皮を剥いたらほぼ放置で煮れば完成! 意外と簡単な里芋の煮っころがし
私は無類の里芋好きなのですが、里芋とかとろろとかあそこら辺の粘度ある系って調理めんどくさそうってイメージがあってあんまり取り扱ってませんでした。
特に里芋の煮っころがしが好きなのですが、煮物となるとさらに手間がかかりそうな…
と思っていたのですが作ってみたら意外と簡単だったので、めんどくさがりの人でもできる里芋の煮っころがしの簡単な作り方をご紹介します。
材料
3~4人前
・里芋 ・・・ 10~12個
・醤油 ・・・ 大さじ1
・みりん ・・・ 大さじ1
・料理酒 ・・・ 大さじ2
・砂糖 ・・・ 大さじ1
里芋の数は大きさによっても変わりますが、3~人前だと下の写真の量くらいを使います。
作り方
まずは里芋を水で洗い、皮を剥いていきます。
皮はリンゴのようにくるくる剥いてもいいのですが、里芋がぬるぬるしているのでめちゃくちゃ剥きにくいです。
なので上から下におろしていくような感じで、皮を面でむいていった方が楽だと思います。
個人的にはここが最難関です。
(あとこの写真を一人で撮ったのが一番大変でした。)
両端の硬いところもカットをしたら皮むき作業は終了です。
全て剥き終わるとこんな感じです。
本格的なレシピにはここでぬめり取りのために一回塩ゆでしたりするのですが、めんどくさいので私はしません。
むしろそれをしない方が里芋のぬめりを楽しめるので、個人的にはこの方法がおすすめです。
ここに里芋が浸るくらいの水を入れ(分量外)、調味料もすべて投下していきます。
みりんは最後の煮詰める作業の時に入れて照りを出すと書いてあるレシピが多いのですが、これもめんどくさいのでまとめて入れちゃいます。
鍋が大きくて水をかなり入れないと里芋全体が水に浸らない場合は、若干調味料を多くしてあげてください。
最後にめっちゃ煮詰める方法もあるのですが、めんどくさいのでこちらがおすすめです。
強火で火にかけ、沸騰してきたら中火にして落し蓋をして20分くらい煮込みます。
気が向いたら、たまに鍋を揺らしてあげるといいです。
ちなみに私は鍋のサイズを確認しないで落し蓋を買って、Just Size で全く落ちないことがありました。
その時は鍋を1サイズ大きいものに買い替えるというコペルニクス的転回で乗り切りました。
最後に煮詰めていきます。
大体水分が3分の1くらいになるまで煮詰めましょう。
こんな感じに水分が飛んだら完成です。
ちなみに一日経つとさらに味が染みておいしいです。
まとめ
どうでしょうか、意外と簡単にできますよね。
ぜひみなさんも里芋の煮っころがしをレパートリーに加えてみてください。
ちなみに今回の記事のURLを決めるにあたり、里芋の煮っころがしを英語でなんて言うか調べたのですが、「Taro Tumbles」っていうらしいですよ。