King Gnuの常田さんのソロプロジェクト millennium parade の「Fly with me」がかっこよすぎる

2020年6月17日

私は普段 the邦楽という音楽ばかり聴いているのですが、最近 millennium parade の Fly with me を聴いて全然邦楽っぽくないのにめちゃくちゃ刺さりました。

というか最初完全に洋楽だと思っていたのですが、調べたら日本人というか常田さんが歌っててめっちゃびっくりしました。

ということで今回はmillennium parade の Fly with me をご紹介いたします。

millennium parade (ミレニアムパレード) とは

「millennium parade」とはKing Gnuの常田大希さんのソロプロジェクトで、前身は「Daiki Tsuneta Millennium Parade (DTMP)」です。

常田さんが所属するクリエイティブチーム「PERIMETRON」とともに音楽・映像・演出等をプロデュースしています。

今回ご紹介する「Fly with me」のように自分たちの楽曲としての他、楽曲提供も行っています。

Fly with me

「Fly with me」は「millennium parade」のファーストシングルです。
音楽もMVもめちゃくちゃかっこいいですよね。

MVは結構ストーリーがしっかりしていて見ごたえがあります。
(ぜひ曲が終わった後の最後まで見てください!)
このMVは「PERIMETRON」が作成しています。音楽だけじゃなく映像まで作ってしまうところもすごいですよね。

あとyoutubeの字幕に日本語も英語も対応しています。


ちなみにオリコンの週間シングルランキングで初登場1位を獲得しています。
これに対して常田さんは

こんなパンチのある音楽が日本でオリコン1位を取るなんて、まじでウケるよな。
音楽シーンを俺らでは無くあなた達が変えていってるんだよ。ありがとう。

とコメントをされています。
確かにこういうタイプの音楽でオリコン1位ってすごいですよね。

「攻殻機動隊 SAC_2045」のオープニングテーマに起用

Netflixで独占配信されている「攻殻機動隊 SAC_2045」のオープニングテーマに起用されています。

常田さんは攻殻機動隊の主題歌のオファーが来たときに二つ返事でやらせてほしいと言われたそうです。
理由は「millennium parade で作ろうとしている世界観は攻殻機動隊から多大なる影響を受けているから」とのこと。
(攻殻機動隊 SAC_2045 公式HPより)

「fly with me」のダークでスタイリッシュな感じが攻殻機動隊にはぴったりだと思います。
攻殻機動隊は世界中で人気のある作品なので、日本人の英語の音楽というところもあっていると思います。



ちなみに今回のSAC_2045は神山健治監督と荒牧伸志監督がタッグを組むことや「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の正当な続編ということで大きな話題になっていました。

毎回その時代の問題を取り上げたストーリーになっていますが、今回は「サステナブルウォー」がテーマになっています。
これは2030年までの目標とされているSDGs (Sustainable Development Goals) を意識した内容ですね。

SAC_2045については配信後ファンから賛否両論上っていますが、まだ半分しか進んでいないので後半の巻き返しを期待したいところです。

ライブでもめっちゃかっこいい!

いかがでしょうか。
MVももちろんかっこいいですが、ライブもめちゃくちゃかっこいいですよね。

拡声器を使ったライブってめっちゃかっこいいですよね。
このアングラな感じがたまりません。

この時はまだ「Fly with me」発表になっていなかったとき(おそらく初見せの時)なんですが、ここにいた人たちはめちゃくちゃブチ上ったでしょうね。

元になったのはDTMPの「Down&Down」

実はこの「Fly with me」はDTMP時代の「Down&Down」が元になっています。

この動画の2:08あたりから「Fly with me」で使われているメロディーになってきています。

「Fly with me」と比べるとスローペースで、よりダークな感じです。
アレンジによってかなり雰囲気って変わるんですね。

まとめ

いやー、何回聴いてもかっこいいですね。

音楽から映像まですべてをプロデュースしてしまう常田さんや、クリエイターの人たちの技量がすごいと思います。
これからも常田さんや millennium parade の音楽から目が離せないです。