オリーブオイルとにんにくと鷹の爪だけ 基本のペペロンチーノ

2020年12月27日

はい、上の写真の時点で「パセリ入っとるやん!タイトルと違うやん!」て思った人ごめんなさい。増やしたのパセリだけなのでブラウザバックしないでください、お願いします。

材料(1人前)
・パスタ     ・・・ 100g(1人前分)
・にんにく    ・・・ 2片
・鷹の爪     ・・・ 適量
・オリーブオイル ・・・ 大さじ3
・パセリ     ・・・ 少々
・塩       ・・・ 適量

あ、塩も使います…はい…。
使うパスタの太さは好みで大丈夫ですが、私の場合は1.6mmのものを使っています。7分で茹るタイプなのですが、ソースとパスタを茹でるのを同時に行うと私の場合はソースが追い付かないので、先にソースを作り途中からパスタを茹で始め最後に混ぜる感じです。

まずはにんにくです。試行錯誤しましたが、私は1片は薄くスライス、1片は厚めにランダムに切ります。こうすることでカリカリなところとホクホクのところができ、すごいおいしくなります。

鷹の爪は輪切りになったものでも切っていないものでもどちらを使っていただいても大丈夫です。切っていないものでは種を入れると辛くなるので、そこら辺はお好みでどうぞ。(我が家は面倒なので輪切りを常備しております。)

フライパンにオリーブオイルと厚く切ったにんにくを投下、フライパンを傾けて火にかけていきます。この時薄く切ったにんにくも同時に入れてしまうと火が通り過ぎてしまうのでご注意を。
「ダイエット中だからこんなにオリーブオイル使えないわぁ」という方もいらっしゃると思いますが、パスタという炭水化物爆弾を選んだ時点で間違いです、あきらめてください。
という冗談は置いておいてですが、ペペロンチーノはオリーブオイルににんにくと鷹の爪の香りを移してそれが味になります。そのため、オリーブオイルは多めでないとしっかり味が付かないのです。

オリーブオイルからふつふつと泡が出てきたら火を弱火にして、ちょっとしてから鷹の爪とスライスしたにんにくを投下します。

ここらへんでパスタも茹でていきます。パスタのポイントはお湯に塩をめっちゃ入れることです。この塩が下味になるので、お湯をなめてしょっぱいくらいの量を入れます。

にんにくがきつね色になってきたらOKです。このままだと火が通り過ぎてしまうのでパスタの茹で汁をオリーブオイルと同じくらいの量入れて火にかけながらかき回します。

フライパンが黒いのでわかりにくいですが、若干ソースが濁っているのがわかりますでしょうか?これがいわゆる「乳化」というものになります。こうすることでにんにくと鷹の爪に火が通るのが止まるのと、パスタにソースが絡みやすくなります。
乳化はパスタの醍醐味ですので、合コンで好きなパスタ作りの工程を聞かれたときには乳化と答えるのが定石となっています。
これでソースは完成なので火を止めましょう。

パスタは袋に書いてある茹で時間よりもちょっと早いくらいでお湯から上げます。(7分パスタで6分くらい)ソースと絡めている間にも火は通り続けるので、早めにお湯から上げることで食べるときにはちょうど良い硬さになります。
パスタはそのままソースにぶち込み混ぜていきましょう。

お皿に盛ったら最後にパセリをかけて完成です。
シンプルですが、しっかりと香りと味のあるペペロンチーノです。

ちなみににんにくの臭いが気になって昼には食べれないという方は、食後に100%リンゴジュースを飲むと臭いが消えるのでおすすめですよ。