リモコン故障していないか簡単に確認する方法

2020年9月6日

テレビや照明のリモコンのボタンを押しても反応しないときに、リモコンが壊れているのか電池切れなのか、はたまた受け取る側の本体が壊れているのかわからないことってありますよね。
そんな時みなさんはどのようにして確認されてますか?

よくあるのは、とりあえず電池を変えてみて電池切れかどうかを確認する方法です。
でも実はもっと簡単に確認する方法があるんです。

今回はそのリモコンが壊れていないか簡単に確認する方法をご紹介します。

カメラを使って簡単確認

確認のために使うのはカメラです。
スマホや携帯電話のカメラ機能で大丈夫です。

方法はカメラやカメラ機能でリモコンから赤外線が出るところを写し、その状態でリモコンのボタンを押します。
やり方はこれだけです。

赤外線が出ている場合はこんな感じに光って見えます。
ここが光っていない場合は故障か電池切れということになりますし、光っているのに反応しない場合は受け取り側が壊れている場合があります。

今回はブログ用に暗いところで撮影しましたが、明るいところで写すだけではっきり光が見えます。

iPhoneの場合は注意

iPhoneの場合メインカメラで写しても光は写らないそうです。
(androidユーザーなので試してませんが)

この場合はインカメを使うと光が写るそうです。
これはiPhoneの世代によっても違うかもしれません。

なぜカメラでわかるの?

これはリモコンから出ているのが赤外線であることと、スマホなどのカメラには赤外線が写る特性を利用しています。

赤外線は目で見える光(可視光線)よりも赤の波長が長く、電波よりも波長が短い電磁波です。
これは人の目で見ることができません。

ですが、スマホなどのカメラにはこれが写るため、写真のように光って見えるんですね。

ちなみにカラオケのマイクも、カメラで見ると持ち手の下の方が光るので、タイミングがあったら試してみてください。

まとめ

私もよく家の照明の調子が悪くなるので、リモコンが原因かどうかをこの方法で確かめています。
すぐに確認できるので便利ですよ。

赤外線というと昔学校の理科で教わった内容ですが、実際に生活に役立つと理科も面白いなと思いますよね。

リモコンに不具合が無くても、面白いのでみなさんも一度試してみてください。