[豆知識]リモートワークで取り入れたいパワーナップ(積極的睡眠)とは?定義や効果をご紹介!
みなさんこんにちは、ずーみんです。
新型コロナウイルスへの感染を最小限に食い止めるため、人との接触を避けたり、満員電車を減らす為にリモートワークが広まっていますよね。リモートワークになったことによって、今までより働き方がより柔軟になり、自分の裁量である程度休憩時間を決められるようになった、、そんな人もいるのではないでしょうか?
パワーナップの定義
突然ですが、以下のような経験はありませんか?
『午前中家で仕事を頑張り、お昼休憩をした後はどうしても睡魔が襲ってきてなかなか目の前の作業に集中できず、うとうとしてしまう、、』
これは調べてみると、ごはんやパン、麺類に含まれる糖質を極端に摂りすぎる事による過血糖と呼ばれる状態が引き起こすようです。つまりランチは腹八分目でほどほどに、ということですね。(詳しく知りたい方はこちら)
しかし食欲というのはなんともコントロールしがたいもの。日によってはついつい食べ過ぎて眠くなってしまう、、そういうこともありますよね。
そこでいきなりですが、パワーナップ(積極的睡眠)という言葉をご存知でしょうか??
定義をまずは見てみましょう。
パワーナップ(Power Nap=積極的仮眠)が注目を集めています。パワーナップとは、社会心理学者ジェームス・マース氏が提唱した昼間の短時間仮眠。要するに“昼寝”のことですが、仕事のパフォーマンス向上に直結する習慣として、Google、Apple、Microsoft、NIKEなどの世界的企業では、オフィスに仮眠スペースを設けたり、睡眠装置を置くなどして積極的に推奨しています。
出典:フィリップスブログ記事「パワーナップで人生のパフォーマンスが上がる」
ま、まさか昼寝のこんなかっこいい言い方があったとは!!(そこじゃない)
パワーナップは学者さんが提唱し、Googleのような名だたる企業が取り入れ、そして推奨もしていると。ふむふむ。これはどうやらもうちょっと深堀りした方がよさそうですねえ、、
パワーナップの効果
先ほどの記事を読み進めていくと、さらにこんな事が書いてありました。
パワーナップの科学的効果を実証したのは、NASA(アメリカ航空宇宙局)。1995年頃からNASA Napsという睡眠研究を行っており、その実証実験では昼に26分間の仮眠で、認知能力が34%、注意力は54%も向上しました。昼下がりに眠気に襲われて、ウトウトした経験は誰しもあると思います。これは昼食で血糖値が急激に上昇するのが原因ですが、もう一つ大きな要因があります。それは生体リズム。人は夜中の午前2〜4時頃、お昼の午後2〜4時頃に眠気のピークが訪れるように体内時計が設定されているのです。つまり、昼下がりに眠気が訪れるのは、いわば自然の理。そのまま仕事を続けても、効率や成果は落ちる一方です。昼間に一時的に睡眠をとり、眠気を解消することは、生理学的にも理にかなっているのです。
出典:フィリップスブログ記事「パワーナップで人生のパフォーマンスが上がる」
きましたみなさん!!!!勝利です!!これで思う存分眠ることが(ry)
取り乱しました、すいません。パワーナップは20分取るのが良いのですから、
今引用した部分をまとめるとこういうことですね。つまり午後眠くなる原因は、
・血糖値の上昇(ごはん、パンなどの糖質の摂取による)
・そもそも人間の生体リズムが14~16時に眠くなるように設計されている
この2つの原因によって、午後眠くなってしまうのはどうしようもない、ということですよね。抵抗するだけムダなようです。なんせNASAが実証したんですから。(ここ重要)
まとめ
そこまで長くはない内容でしたが、一応今まで書いてきた事をまとめておきます。
・パワーナップとは昼間の短時間睡眠の事。Facebookなど、名だたる企業が取り入れており、20分程度が最適とされ、注意力や認知能力が向上する事が確認されている。
・昼食後眠くなってしまうのは血糖値の急激な上昇による過血糖と、そもそもの体内リズムが14~16時で眠くなるように設計がされているから
以上、今回はパワーナップをご紹介しました。リモートワーク中睡魔が襲ってきた時、そういえばこんな記事もあったな、なんて思いだして頂けましたら幸いです。
それではまた別の記事でお会いしましょう!アリーヴェデルチ(さよならだ)