カフェオレとカフェラテの違いは何??
カフェに行くとメニューにカフェオレとカフェラテの両方があるところも多いと思います。
みなさんはこの2つの違いをご存じでしょうか?
両方メニューにあるということは何かが違うのだろうけどよくわからない、という方も多いと思うので今回はこの2つの違いについてご紹介します。
カフェオレとは
カフェオレとはもともとはフランスで好まれているコーヒーの飲み方です。
正式にはフランス語で「カフェ・オ・レ(café au lait)」と呼ばれています。
淹れ方は温かいコーヒーと牛乳を同じ量混ぜたら完成です。
ちなみにカフェオレはイタリア語ではカフェミストと呼ばれています。
私はカフェミスとが何か知らないまま10年近く飲んでいました。
カフェラテとは
カフェラテはイタリア発祥のコーヒーの飲み方です。
こちらも正式にはイタリア語で「カフェ・ラッテ(Caffè Latte)」と呼ばれています。
淹れ方はエスプレッソコーヒーに牛乳を混ぜます。
イタリアではエスプレッソコーヒーが主流であり、通常のコーヒーよりも濃いため多めの牛乳で割るのが特徴です。
ちなみにエスプレッソコーヒーとは小さいカップで少しずつ楽しむようなコーヒーです。
違いは淹れ方
ここまで読んでくださった方はもうご理解いただけたと思いますが、カフェオレとカフェラテの違いは淹れ方です。
ドリップコーヒーと牛乳を同じ量混ぜたものがカフェオレ、エスプレッソコーヒーにたっぷりの牛乳を混ぜたものがカフェラテです。
どちらもコーヒーと牛乳を混ぜたものですが、コーヒーの淹れ方と牛乳との比率が大きく違います。
味の違い
淹れ方やコーヒーと牛乳の比率が違うため当然味も違ってきます。
カフェオレは苦みが少なくさっぱりとしているので、ごくごくと飲めてしまいます。
後味も軽いので全体的にさわやかな印象があります。
一方カフェラテは味が凝縮されたエスプレッソコーヒーを使用しているため、深みのある味が楽しめます。
大量の牛乳で割っているためあまりコーヒーの味を楽しめないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、エスプレッソコーヒーはもともとがかなり濃いので大量の牛乳にも負けない存在感が残ります。
甘かったり飲みやすいのが好きな方にはカフェオレ、深みのある味をゆっくり楽しみたい方にはカフェラテがおすすめです。
まとめ
ということで結構がっつり違いがありましたね。
ちなみに私はラテアートできるのがカフェラテくらいのイメージしかありませんでした。
今度カフェに行ったときに、この違いを知っているとほんとに飲みたい方が注文できるかもしれませんね。