FUJIFILMのX-T2のセンサー焼けを無料対応してもらった話

私の愛用しているカメラ、フジフィルムのX-T2がセンサー焼けしてしまいました。
そして修理に出したら無料でセンサー交換をしてもらえたので、今回のセンサー焼けの症状や対応までの流れをご紹介したいと思います。

センサー焼けについて

センサー焼けとはその名の通りカメラのセンサーが焼けてしまう現象です。
よくあるのは太陽の光が原因でセンサー焼けしてしまうみたいです。
逆光の構図とかでよく写真を撮る人は特に注意が必要です。

写真を撮り忘れてしまったのですが、センサーの部分が端の方から白っぽくなっていました。
ぱっと見カビが生えてしまったような感じになっていました。

修理までの流れ

修理までの流れはたくさんあると思うのですが、私は FUJIFILM Imaging Plaza に持ち込みました。
FUJIFILM Imaging Plazaは東京と大阪にあるフジフィルム製品の

私が行った FUJIFILM Imaging Plaza 東京は丸の内のビルの中に入っており、東京駅や有楽町駅から徒歩10分くらいの場所にあります。

以前は予約なしの持ち込みも可能だったみたいなんですが、2020年11月現在はコロナウイルス対策によって予約が必須となっています。
私は訪問の1週間前くらいに電話で予約を取っていきました。


FUJIFILM Imaging Plazaに行くと受付で予約の有無を聞かれ、修理の予約をしていることを伝えると修理受付窓口みたいなところに通されました。
そこでカメラを実際に見てもらったところ、工場に送って対応するため見積もりに1週間、修理の期間は追って連絡をしますと言われて、その日はカメラを預けて終了。
ちなみにFUJIFILM Imaging Plazaに直接取りに行くか、配送料がかかるが家まで送ってもらうかを選べます。

大体5日後くらいに電話がかかってきて、今回は無料で修理しますと言われました。
実は後にも書いていますが、他の人も同じ症状で無料で対応してもらっていたみたいだったのでうっすらと期待はしていたのですが、実際に無料で対応してもらえると聞くとびっくりしました。

そして約2週間後に完全に修理されて返ってきました。
久しぶりに焼けていないセンサーを見るともともとはこんなにきれいだったっけかと驚きました。

X-T2はセンサー焼けしやすい??

私自身センサー焼けをした時にネットでいろいろ調べてみたのですが、X-T2のセンサー焼けの記事をいくつか発見しました。

フジフィルムのカメラ自体がセンサー焼けしやすい?みたいですが、特に多かったのはX-T2とX-Pro2のセンサー焼けの報告です。
この2つのカメラはほぼ同時期に発売された商品なので、そのころのフジフィルムのセンサーが焼けやすいみたいです。

そしてどの記事を見ても、みなさん無料でセンサーを交換してもらっているみたいです。

一見するとフジフィルムの神対応のように見えるのですが、これって実はセンサーにもともと不良があって本来回収が必要なものを言ってきた人だけ交換しているような気がします。
(メーカーではよくある話なので私はフジフィルムが特別悪いとは思いませんが)
なんにせよ無料で対応してもらえたので私はまったく文句はないです。

より新しいX-T3ではセンサー焼けの報告を私は見かけなかったので、改善されているということでしょうか。
今回交換してもらったセンサーはしばらく使っても今のところ焼けていないのですが、このセンサーは焼けにくくなったものに交換されているのかは不明です。

まとめ

というわけで無料でセンサーを交換してもらえましたという話でした。
私はフジフィルム大好き人間なのでこれからもフジフィルム製品を使っていこうと思いますが、センサーはカメラにとって重要な部品なので、初期不良とかだったりしたら勘弁してほしいですよね…

FUJIFILM Imaging Plazaに持ち込めない人もカメラを送って対応してもらえるみたいなので、同じようにセンサー焼けしてしまった方は修理してもらった方がいいかもしれません。