意外と国内でも日の出日の入りの時間違う件
日本と海外では時差があるので昼夜の時間が違うんだなというのは感覚としてみなさん持っていらっしゃると思います。
ただ同じ日本でも日の出日の入りの時間に大きく違いがあることはご存じでしょうか。
今回はそんな日本の日の出日の入りについてご紹介します。
どのくらいの差があるの?
それでは記事を書いている7月26日で比べてみます。
- 札幌 4:19 / 19:04
- 東京 4:45 / 18:52
- 大阪 5:03 / 19:06
- 福岡 5:26 / 19:24
- 那覇 5:52 / 19:20
基本的には日の出も日の入り西に行けば行くほど遅くなっています。
ただ北か南かの影響もあるので、実際には若干前後している地域もありますね。
東京福岡なんかは極端でわかりやすいと思いますが、30分以上も差があるんですね。
実際に私は中国地方に住んでいたことがあったのですが、東京と比べて朝明るくなるのが30分くらい遅くて、冬会社に行くときにまだ暗いなぁと思ってました。
差が出る理由
日の出や日の入りの時間が場所ごとに違うのは、地球の自転と太陽の位置によるものです。
単に太陽の光が当たる部分が限られるので、場所が違えば光の当たっている時間、つまり昼間の時間が違うということですね。
これは経度によって変わってきます。
経度は地球を赤道に直角に交わるように360分割した度数です。
そのため地球一周すると経度は360度制覇することになります。(制覇という良い方が正しいか微妙ですが)
地球は1日で一周自転し、1日は24時間なので、4分ごとに1度分自転していることになります。
これによって経度が西に1度ずれると日の出や日の入りは4分遅くなります。
細かく場合分けすると緯度を考慮したりといろいろありますが、日本国内でざっくり考えるのであればこれだけ覚えておけば十分だと思います。
Googleで簡単に検索できる
日の出や日の入りの時間が気になったときにとっても便利なのがGoogleです。
単に「日の出」や「日の入り」と入れれば、自分が今いる場所の今日の日の出と日の入りを調べることができます。
また検索ワードに場所を入れることで、その場所のその日の日の出日の入りの時間を調べることができます。
写真を撮ったりするときにも便利なので、ぜひ活用してみてください。
まとめ
同じ日本国内でも結構な差があることがわかっていただけたでしょうか。
旅行とかでいつもと違う地域に行ったときに、日の出とか日の入りの時間が違うと遠くに来たなぁって感じしませんか?私は結構あの感じ好きです。
気になった方はぜひ、他の地域の日の出や日の入りの時間についてチェックしてみてくださいね。