安心感のあるスタンダードな京都の納豆 鶴の子納豆本舗「近江納豆」

2021年12月13日

最近納豆をころころ変えて食べ比べるのにはまってます。
そんな中で今回試してみたのは鶴の子納豆本舗の「近江納豆(おうみなっとう)」です。

鶴の子納豆本舗「近江納豆」とは

鶴の子納豆本舗は昭和29年に創業した京都伏見の納豆屋さんです。
様々な種類の納豆を販売しており、今回ご紹介する「近江納豆」もそのラインナップの中のひとつです。

近江納豆は滋賀県産の中粒大豆を100%使用しており、産地にこだわられています。
「近江」というのは現在の滋賀県がある場所の古い地名なので、大豆の産地から商品名が取られています。
(納豆を作っているところは滋賀ではないです。)

中身

滋賀県産の中粒大豆で作られた納豆がこちらです。
「中粒」とある通りスタンダードな豆のサイズをしています。
小粒と大粒をうたっている納豆をよく見かけるので、中粒のサイズって逆に新鮮だったりします。

たれとからしはこちらです。ここはかなりスタンダードですね。
他の納豆と比べると若干からしが少ない気もしますが、私はあまりからし使わない派なので気になりませんでした。

味はどこを取ってもスタンダードにおいしい納豆という感じです。

大豆が中粒なので食べたときにしっかりと大豆感を感じます。
若干大粒寄りかなと思うサイズだったので、大豆好きな方には合いそうです。

糸は良く引く方だと思いますが、なんだかみずみずしい糸でさらっとしています。
香りはしっかり納豆ですね。納豆好きは食べれて苦手な方は食べれないタイプです。

たれも特に特徴があるわけではないですが、全体的に味がまとまっていました。

まとめ

近江納豆はずば抜けた特徴があるわけではありませんが、納豆要素すべてにおいて普通においしい、そんな安心感のある納豆でした。
中粒の納豆って最近食べてないなー、という方にはフラットな気持ちで中粒を味わえる納豆なのでおすすめです。