本を売るなら本当にブックオフはお得なのか??フリマアプリなどと比較
みなさんは読み終わった本はどうされていますか?
捨ててしまったり、何かしらの方法で売られている方もいらっしゃると思います。
そして本を売る方法もたくさんありますが、選択肢としてブックオフが思いつく方も多いのではないでしょうか。
今回は本当に「本を売るならブックオフ」なのか、他の売り方とも比較してご紹介していきます。
ブックオフの買取システム
ブックオフの買取システムは単純明快な3ステップです。
- 店舗に品物を持ち込む
- 買取金額を計算してもらう
- 金額を確認して代金をもらう
買取金額の計算は空いている場合は数分で終わりますが、休日などの買取に来る人が多いタイミングでは15分以上待つこともあります。
店内で待つ以外に、スマホに通知をもらうという方法もあるので外で待つこともできます。
また買取をしてもらうには運転免許証のような本人確認書類が必須なので、必ず持って行くようにしましょう。
このどことなく龍が如く感のある動画で流れが紹介されているので、気になる方は観てみてください。
この他にも宅配買取や出張買取という方法もありますが、今回はスタンダードな持ち込みを対象に書いていくので割愛させていただきます。
実際に売ってきた
実際にブックオフで本を売ってきました。
その時のレシートがこちら。
12冊売って2,065円、つまり1冊あたり平均172円です。
今回は文庫本が3冊、他は新書なのでもともと結構な値段したのですが、毎回戦果としてはこんな感じです。
ここで注目してほしいのでは5円とか50円とかで買い取られている本もあるということです。
もはや駄菓子レベルの買取価格です。
ブックオフの場合は高価買取してもらえるものもあれば、ほぼ無料レベルで買い取られるものもあります。
公式HPには高価買取のリストも用意されているので、これをチェックしてみてもいいかもしれません。
高価買取のリストはこちら
ブックオフのメリット・デメリット
ブックオフで本を売るメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- いつでもすぐに売れる
- 一部高額買取本がある
デメリット
- 数10円で買われる本もある
- 週刊誌やコミック誌は売れない
ブックオフのメリットはお店に本を持って行けばすぐに売れるというところです。
家の荷物を整理したいときなどにはかなりありがたいですね。
ただ売れないものがあったり、5円10円になってしまうものもあるので、すべてが売れるとは言い切れないところはあります。
フリマアプリという選択肢
ブックオフ以外に最近はフリマアプリで本を売るという方法も主流になりつつあります。
メルカリやpaypayモールなどがこれにあたります。
フリマアプリで物を売る流れとしては、写真や説明文を準備して価格を設定して出品、後は売れたらコンビニなどから商品を送って、商品が購入者に届いた後にお金が振り込まれる、という感じです。
フリマアプリで本を売るメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 本屋で売るよりも高く売れる
- 店まで行く必要がない
デメリット
- 出品が手間
- 売れてから送るまでが手間
- 売れるタイミングがまちまち
- 売上の約10%が手数料で引かれる
- 送料が本の値段に対して高い
こうやって書き出してしまうとデメリットの方が多いように見えてしまいますが、フリマアプリが圧倒的に優れているのは売れる値段の高さです。
ブックオフなどのお店を通して売る場合はお店のマージンがかなり取られてしまいますが、フリマアプリの場合は大体売り上げの10%しか引かれません。
逆にデメリットは何かにつけ手間がかかることです。
特になれないうちは写真を撮ったり説明文を考えたり、売れてから送るもの手間に感じると思います。
ただ、ここら辺は慣れの問題なので数回行えば楽になると思います。
フリマアプリを利用する際のちょっとしたテクニックとしては、自分の売ろうとしている本の直近の売れた履歴を検索してみると良いと思います。
売れている本なのかわかったり、大体どのくらいで売れているのかがわかるので、価格設定もイメージしやすいです。
ちなみにネットオークションで売るという方法もありますが、フリマアプリの方が本に関しては利用率が高い気がします。
まとめ
今回はブックオフで本を売る流れ等をご紹介しましたが、ざっくりとはイメージがつきましたでしょうか。
私のイメージでは手軽に売りたいならブックオフ、少しでも高く売りたいならフリマアプリだと思います。
みなさんもご自身に合った方法で本を売ってみてくださいね。