紅葉の時期の鎌倉「長谷寺」のライトアップは絶景!

鎌倉の紅葉と言えば観光でかなり人気ですが、その中でも長谷寺の紅葉のライトアップは一度は訪れていただきたいおすすめスポットです。
今回は毎年期間限定で開催される長谷寺のライトアップについてご紹介します。

長谷寺

長谷寺は鎌倉市長谷にある
場所は江ノ電の長谷駅から徒歩5分くらいの位置にあります。

正式名称は「海光山慈照院長谷寺」らしいです。私も公式のHPを見て初めて知りました。
長谷寺では1年中様々な花が咲き、特に紫陽花の時期には山一面の紫陽花が楽しめると人気です。

長谷寺は山にあるお寺なので、敷地に入った後に階段を登って半分山登りのようになります。
上の方に本殿があり、さらにそこから登っていくと眺望散策路があります。
鎌倉の海や街並みが一望できる、鎌倉でも随一の高さを誇るスポットでもあります。

紅葉ライトアップ

長谷寺では毎年紅葉の時期の夜にライトアップが開催されます。
時期は11月下旬から12月上旬まで行われることが多いです。

この時期は日没から19時まで紅葉や寺などがライトアップされます。
観覧自体は19時まで行えるのですが、中に入るのは18時30分になっているので注意してください。

みどころ

長谷寺は敷地がとても広いので、ライトアップの際にもたくさんのみどころがあります。
いくつかピックアップしてご紹介します。

入口の池のライトアップ

まず長谷寺に入ってすぐ目に入るのが、入口近くの池のライトアップです。

池沿いにある紅葉がライトアップされていてとてもきれいです。
ここはライトアップが始まったくらいの時間にはとても混むので、帰りにもう一度見に来ると人が少なくなっていておすすめです。

池に浮いた紅葉

入口から本殿までの階段の途中には、小さな池に浮いた紅葉がライトアップされていました。

花手水がここ数年でとても人気が出ていますが、なかなかライトアップとの組み合わせは見ないので珍しいと思います。
ここは今回初めて気が付いたので例年あるかわかりませんが、階段の近くで探してみてください。

お寺もライトアップ

長谷寺のライトアップは紅葉のみならずお寺もライトアップされています。

本殿は紅葉とは対照的に青でライトアップされておりとても印象的です。

神社仏閣って伝統を大切にしているあまりにかなり保守的なイメージだったのですが、お寺を青く照らすのを最初に考えた方やOKを出した方はすごいと思います。
伝統と新しいものの融合ができる柔軟さはとても素敵だなと毎回思います。

山の上から

眺望散策路自体にも紅葉のライトアップはありますが、特におすすめなのは一番高いところからちょっと下ったあたりにある本殿が良く見える場所です。

こんな感じで紅葉と本殿のライトアップを一緒に楽しむことができます。
眺望散策路のどこらへんかわからないと心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、大体いつ行っても写真を撮っている人がたくさんいるのでわかると思います。

おしゃれなライトも

本殿の近くにはおしゃれなライトが置かれていて、これもとても映えます。

こんな風な光と影が印象的なものや

和紙のライトのようなものも置かれています。
ちょうど紅葉が挟まっていてかわいかったです。

庭がおしゃれ

階段を登らない一番下の奥の方にはおしゃれな庭があります。

お寺の庭ではおなじみの、砂利で書かれた模様が楽しめます。

ライトアップされると影がしっかりと見えるので、より立体感が出ますよね。

まとめ

今回ご紹介したのはほんの一部なので、本当はもっとたくさんのきれいなスポットがあります。
伝統と新しいものが見事に融合した長谷寺のライトアップをぜひ見に行ってくださいね。