コスパ抜群の外付けBlu-rayドライブ パイオニア「BDR-XD07LE」
最近のノートPCって薄型にするためにCDやDVD,Blu-rayドライブが内蔵されていないものが増えてきていますよね。
そもそもデータ配信など新たなサービスの形が定着しつつあり、これらを使用する機会が昔よりも減ってきているというのもあるかもしれません。
とは言えないと意外と困ることもあります。
ということで手軽な価格でほどほどしっかりしていそうなものを求めて、パイオニアBDR-XD07LEを買ってみました。
今回はBDR-XD07LEの商品紹介としばらく使ってみてのレビューをご紹介したいと思います。
仕様
BDR-XD07LEはパイオニア(Pioneer)から発売されている外付けのBlu-rayドライブです。
主な仕様は以下の通りです。
- 製品サイズ 13.3 x 13.3 x 1.5cm
- 重量 340g
- 電源 USB電源
- 対応OS Windows/Mac
PCに接続して使用する場合はUSBケーブルからの電源供給で使用することができます。
またこのBDR-XD07LEはAndroidの端末であればPCを通さず直接CDの楽曲の取り込みができます。
これを行うためにはACアダプタ―(別売り)と専用のAndroidアプリが必要です。
これはスマホだと供給される電力が足りず安定した動作を刺せることができないためだと思います。
セット内容
BDR-XD07LEのセット内容は以下の通りです。
- Blu-rayドライブ本体
- 説明書
- USBケーブル
BDR-XD07LEはリーズナブルな価格を実現するために本体以外のセット製品を極力なくしたモデルです。
この他にバンドルソフト(Blu-rayを再生するソフト)付のもの、ACアダプタが付いたものなど用途によってさまざまなセットがあります。
バンドルソフトはフリーソフトがあれば十分だったので、私は付いていないものにしました。
使い方、使用感
使い方はシンプルで、PCにUSBケーブルを指して、それにBlu-rayドライブ本体を接続すれば準備完了です。
電源が供給されている際にはOPENのボタンの横が光ります。
この製品が少し特殊なのは開閉の機構が電気式になっているようで、電源が供給されている状態でないと蓋が書ない点です。
ディスクを取り出す前にPCの電源を切ったりUSBケーブルを外したりしないように注意しましょう。
開くとこんな感じです。
とにかくシンプルな作りになっているのがわかります。
実際にCD、Blu-rayをそれぞれ入れて使用してみましたが、
駆動音は一般的な大きさだと思います。書き込みの際には結構音がしましたが、特段うるさいという感じでもありません。
またソフトが付いていないモデルを購入する際はフリーソフトなどBlu-rayを再生できるソフトなどを自分で準備する必要があります。
それが難しい場合はソフト付きのものを買うと良いでしょう。
良い点・悪い点
しばらく使ってみて感じたこの製品の良い点・悪い点はそれぞれ以下の通りです。
良い点
- Blu-rayドライブとしての機能は十分
- シンプルで場所を取らず持ち運びも容易
- 作りもしっかりしているため故障しにくそう
- Androidに直接データを送れるのは便利そう(筆者未使用)
悪い点
- 電源が供給されていない状態では蓋が開かない
- もっと安いものもあるので、ソフトは標準装備でも良かったのでは?
とにかくBlu-rayドライブとしての機能は十分満たせており、作りもしっかりしているので良い製品だと思いました。
安いBlu-rayドライブを使ってBlu-rayディスクが傷ついてしまったという報告もたまに見かけますが、これなら詩の心配もないと思います。
私は使ったことないので何とも言えませんが、AndroidであればPCなしでCDのデータを送れるのもすごく便利だと思います。
ただ一方で、価格面は決して高くはありませんがもっと安いものも他のメーカーであります。(販売価格約1万円)
そのためBlu-ray用のソフトは標準で付けても良かったのでは?と思ってしまいました。
まあ必要な人は数千円プラスしてついてる方を買えばいいだけと言われてしまえばその通りですが。
また電源が供給されていない状態では蓋が開かないのは結構不便だと思いました。
個人的にはここが一番惜しかったです。
意外とCD入れたまま電源落としてしまったりしますしね。
ただこれも内蔵型Blu-rayドライバにも言えることなので、それと同じだと思えばプラマイゼロかもしれません。
まとめ
シンプルですが作りがしっかりしていて、Blu-rayドライブを探されている方にはおすすめできる製品だと思いました。
一つ買っておけばいざというときにも使えますし、小型なのでしまう場所にも困らないと思います。
付属品に関してはいろんなタイプがあるので、使用用途に合わせてご自分に合ったものを選ぶと良いと思います。