関西のこだわりキムチ「ちょっと辛いが、ほんまに旨いキムチ。」

今回はいつもとはちょっと方向性の違うキムチを買ってみました。
その名も「ちょっと辛いが、ほんまに旨いキムチ。」です。
名前で大体の味のイメージが付くという素晴らしいネーミングセンスで好きですね。
今回はこちらをご紹介します。

ちょっと辛いが、ほんまに旨いキムチ。 とは

「ちょっと辛いが、ほんまに旨いキムチ。」は漬物メーカーの天政松下から販売されているキムチです。
天政松下の公式HPを見ると、商品一覧の一番上にキムチがあるので、キムチに力を入れているようです。

このキムチの売りはかつおと昆布の出汁がたっぷり入っており、うまみがしっかりあることです。
公式HPを見ると「これぞ大阪の味」と書いてあるので、出汁たっぷりのキムチが関西のキムチの特徴なんですかね?
またしっかりとした辛味も大切にしているそうで、最近流行りの甘口のキムチとは差別化しているそうです。

ちなみに今回私が買ったのは袋入りのタイプですが、「ちょっと辛いが、ほんまに旨いキムチ。カップ」というプラスチックの入れ物に入ったものもあります。
容器を用意する人にはこちらもおすすめです。

まず辛味ですが名前の通りちょっと辛めです。
ただ激辛のキムチという感じではなく、最近の甘いキムチと比べると辛めというくらいの塩梅です。
キムチって言えばちゃんとこのくらいは辛くないとね!っとキムチに辛さを求める人にはうれしい辛味だと思いました。

また酸味もちょうどいいくらいにあります。
ここの塩梅もとても絶妙で、キムチらしい酸味なのですが酸っぱすぎずとても食べやすいです。

そして結構な魚介感を私は感じました。
それがかつお出汁なのかホタテエキスなのかはわかりませんが、魚介系のものが入っているんだなというのは事前に知っていなくてもわかると思います。
なのでよく言えば味に深みが出ておいしいのですが、悪く言うとちょっと生臭さを感じます。
特に温かいご飯と一緒に食べるときに口の中でふわっと魚介の風味が広がるので、苦手な方はちょっと気になるかなと思いました。
ここは好みがわかれるところかもしれません。

まとめ

「ちょっと辛いが、ほんまに旨いキムチ。」の印象は「定番の辛いタイプのキムチ+魚介系の出汁」という感じでした。

キムチに程よい辛味や酸味を求めている方にはとてもおすすめです。
また魚介系の出汁のおかげで白米や和食にも合う味わいになっていると思います。
一方で魚介系の生臭さが極端に苦手な方には合わないと思います。

もし魚介もばっちりでキムチっぽいキムチが好きな方はぜひ食べてみてください。