贅沢という名の庶民派コーヒー「AGF ちょっと贅沢な珈琲店」【コーヒー】

2021年10月19日

ちょっといいコーヒーを家で淹れたいけど、ドリップするのはめんどくさいってことありませんか?
私はいつもそんなです。

なのでいつもと変わらずインスタントコーヒーなのですが、今回はちょっとだけ贅沢な気分ができそうなものをご紹介します。

その名も「ちょっと贅沢な珈琲店」です!
ド直球に贅沢な感じがする名前ですね、というか書いてありますね。

ということで贅沢間に期待を寄せて飲んだレビューをどうぞ。

ちょっと贅沢な珈琲店 とは

「ちょっと贅沢な珈琲店」とはAGFが出しているコーヒーのシリーズです。
特徴は豊かなコクと深い香りという、どのメーカーにもある深い系の味わいを売りにしています。

AGFと言えばCMで定期的に見かけるブレンディの印象が強いですが、また経路の違うコーヒーという立ち位置です。

商品展開としては今回ご紹介するインスタントコーヒー以外にも、自分でドリップをして飲むレギュラーコーヒー、一人分が小分けになっていてドリッパーが必要ないパーソナルタイプ、いわゆるスティックタイプのパーソナルインスタントコーヒーがあります。

「ちょっと贅沢な」と書いてありますが値段はお手頃で、さらにスーパーには結構な確率で置いてあるので庶民の味方だと思います。

香り・味

お湯を注いだ時の香りは控えめです。
ほかのインスタントコーヒーと比べてもここまで主張が弱いものはあまりないかもしれません。
カップから香りが出てくるのではなく、カップの中にこもっているような感じがしました。

味は酸味も苦みも控えめな気がします。
ブラックで飲んでもあまり主張がないので、食事するときになんにでも合うかもしれません。
逆に普段からコーヒーを飲んでいて、苦みや酸味が好きな人にとっては結構物足りないと思います。

全体的に良く言えばクセが少なく飲みやすく、毎日何回も飲んでいても飽きにくいと思います。
逆に悪く言えば特徴が少なく、物足りなく感じる人もいるんじゃないかなという感じです。

まとめ

コーヒー初心者の方には価格、手に入れやすさ、クセのなさの面から試してみても損はないと思います。
普段はブラックで飲まない人も、これなら飲めるかもしれないので挑戦してみても面白いかもしれません。

「ちょっと贅沢」を期待すると残念かもしれませんが、庶民派の味方なんじゃないでしょうか。

今回私が飲んだのはインスタントコーヒーですので、自分でドリップするタイプのものであれば味が違うかもしれません。
あくまでインスタントコーヒーの方の味の参考としてみてください。