圧力なべで超簡単に豚の角煮をつくる! ネギまみれレシピをご紹介
今日運命の出会いがありました。
食材を買いに八百屋に行ったら、国産豚バラ肉のおいしそうなのが一つだけちょこんと残っていたのです。そう私に買ってくれと言わんばかりに。
残り物には福があるといいますし、かく言う私も残り物ですし、それを抜きにしてもおいしそうだったので即買いしました。
というわけで今回は、豚バラ肉を使った圧力鍋で簡単に作れる角煮の作り方をご紹介します。
材料
2人前
・豚バラ肉 ・・・ 500g
・長ネギ ・・・ 1.5本
・生姜(小) ・・・ 1/4個
・サラダ油 ・・・ 適量
煮込み用調味料
・醤油 ・・・ 大さじ3
・料理酒 ・・・ 大さじ4
・みりん ・・・ 大さじ2
・はちみつ ・・・ 大さじ1
・水 ・・・ 500ml
トッピング
・七味唐辛子 ・・・ 適量
作り方
まずはお肉を柔らかくして、味が染み込みやすくするように下ごしらえをします。
時間がない方は飛ばして切るところからで大丈夫です。
お肉をフォークでぶすぶすと刺して穴をまんべんなくあけます。
これを料理酒でつけていきます。
お肉全体が浸るくらいにつけたら、冷蔵庫で1~2時間くらい寝かせます。
今回はなかったので使いませんでしたが、ジップロックにお肉とお酒を入れると、お酒をいっぱい使わなくてもまんべんなくつけることができます。
ちなみに今回は、貰い物の焼酎が大量に余っていて飲む予定もなかったので焼酎につけています。
くれた人ごめんなさい、おいしいお肉の糧にさせていただきました。
下処理が終わったお肉を一口サイズよりちょっと大きめにカットしていきます。
火を通すとお肉がちっちゃくなるからです。
そして圧力鍋に入れて炒めていきます。
少し油をひいて炒めていくとお肉から油が大量に出てきますので、最初の油は最低限で大丈夫です。
両面に焼き目が付くまで炒めていきましょう。
ちなみに圧力鍋だと焦しちゃいそうな人は、コーティングがしてあるフライパンを使っても大丈夫です。
炒め終わったら肉がひたるくらいに水を入れてゆでていきます。
沸騰してから10分ゆでましょう。
ゆで終わったらゆで汁を捨てます。
この汁も豚のうまみがめちゃくちゃ出ているので、スープなどの出汁として使ってもおいしいです。
また、油が多いのでそのまま流すとシンクがべたべたになったり、詰まったりする恐れがあります。
上に浮いている油だけでも取り除いてキッチンペーパー等に吸わせて捨ててあげると、かなり改善します。
ゆでたお肉に調味料と水を加え、長ネギと生姜も入れていきます。
長ネギは3~4cmくらいに切って、頭の青い部分まで入れます。
長ネギの白い部分は最後に乗せる白髪ねぎにも使うので、少しだけ残しておいてください。
生姜は輪切りにして入れましょう。
生姜がない場合はチューブの生姜を使っても大丈夫です。
これらを入れたら圧力鍋のふたをして強火で熱していきます。
圧力がかかり始めたらお肉用の圧力が高い圧力鍋では20分、そうでないものでは25分間弱火で熱します。
加熱が終わったら自然に圧力が抜けるのを待ちます。
ちなみに私の使っている圧力鍋は圧力を二段階で調整できるものなのですが、圧力がかかった状態で圧力を変えたら蒸気の吹き出し口から大量に煮汁が噴き出すという大惨事を引き起こしたことがありました…
みなさんも圧力が抜けきるまでは触らないで待ちましょう。
圧力が抜けてふたが開くようになったら、ふたを外して軽く煮込んで行きましょう。
大体5分くらいで大丈夫ですが、味が濃い方が良いなどがあれば長めに煮込んでも大丈夫です。
最後に白髪ねぎをのせて七味唐辛子をかけたら完成です。
白髪ねぎめっちゃ太くね?って思った人は、たぶん見ているディスプレイが大きいから拡大されてそう見えるだけなので気にしないでください。
今回はお肉と長ネギだけで作りましたが、大根をおでんサイズに切って入れてもおいしいです。
おまけ(煮汁で味付け卵)
ちなみに角煮を作った時に出る煮汁にゆで卵をつけて、冷蔵庫に一晩入れておくと味付け卵ができます。
ゆで卵は沸騰したお湯に入れて6分経ったら取り出し、冷水で冷やしながら殻をむきます。
ちなみに半熟がいいけど、黄身がとろけてこぼれないくらいが好きな人は7分ゆでるとちょうどいいと思います。
(下の写真はゆで時間6分です)
お肉のうまみが出た煮汁なので、とってもおいしくできます。
お酒のあてとして最高なのでおすすめです。