IKEAの木のまな板をオリーブオイルコーティングしてみた!
久しぶりにIKEAで買い物をする機会があったので、ずっと気になっていた木のまな板を購入してみました。
キャンプをしている人などではおなじみなのかもしれませんが、木のまな板は購入後にオイルを塗ってから使用してあげると長持ちすると聞いたことがあります。
そこで今回は見よう見まねでコーティングをしてみたので、その方法とコーティングのまな板についてご紹介したいと思います。
IKEAのまな板
IKEAはまな板のラインナップがかなり豊富です。
形はスタンダードな長方形のもの以外にも、木を削りだしましたという感じのいびつな楕円形だったり、溝が付いているものもあります。
また素材も色々なものがあり、軽く見ただけでも竹やゴムの木、アカシヤやマンゴ―などがありました。
素材的にはまな板というよりはカッティングボード的なものも多い気がしますが、見た目のオシャレさの方を優先しているのかもしれません。
今回私が購入したのは「ゴムの木」を使ったまな板で、定価で999円でした。
ゴムの木は安価ですが、重かったり黒ずみが発生しやすかったりとまな板にはあまり向かないという話も聞いたことがありますが、私は今までプラスチックのまな板を使っていたので気のまな板入門にはちょうどいいかなということでのチョイスです。
安いですが、見た目はおしゃれなので料理のモチベーションは上がるのではないかと思います。
ちなみに使用による劣化などはまだわかりませんが、確かに重量はかなり重いです。
なぜコーティングが必要?
IKEAの木のまな板にはコーティングがされていないので、自分でオイルを塗ってあげてくださいと商品が置いてあるところに書いてありました。
なので、今回のようにコーティングをしていこうと思った次第です。
ちなみに基本的に木のまな板を買った場合は、最初にこのコーティングをしてあげた方が長持ちするそうです。
水をはじきやすくしたり、汚れが付きにくくなったりと良いことづくしなので、ぜひコーティングはしてあげてください。
コーティングに使用するオイル
コーティングすると言ってもどんなオイルを使用したらいいのかわからないですよね。
使用するオイルとして最適なものは乾性油という物をらしいです。
乾性油とは文字でわかるかもしれませんが、簡単に言うと固まる油です。
空気に触れることで酸化して固まる油なのですが、難しい説明は今回は置いておきます。
乾性油と言われてもどれのことかわからないと思いますが、亜麻仁油(あまにゆ)やクルミ油、ひまわり油などがこれにあたります。
いや、そんなの家にないよという方が大半だと思います。実際私も家にありません。
ということで今回はオリーブオイルを使用することにします。
調べてみるとオリーブオイルは不乾性油なので最適ではないらしいですが、オリーブオイルでコーティングをしている人もたくさんいるみたいなのでたぶん大丈夫なんでしょう。
安いまな板なので物は試しです。
コーティングの方法
ということで使用するのがこちら。
エクストラバージンオリーブオイルです。
家に合ったのがこれだからというだけなので、普通のオリーブオイルで全く問題ないと思います。
まずはオリーブオイルを直接まな板に垂らします。
そしたらキッチンペーパーなどを使ってまんべんなくいきわたるように伸ばし、軽くすり込んでなじませていきましょう。
広い面にオイルをなじませたら、次は側面です。
側面にはオイルを直接垂らすのは難しいと思うので、キッチンペーパーに多めにオイルを含ませてすり込んでいきます。
全体的に色が濃くなるくらいにオイルをなじませたら、余分なオイルを新しいキッチンペーパーを使用してふき取っていきます。
オイルをふき取った直後のまな板がこちらです。
と言われてもよくわからないかと思いますが、オイルがしみ込んでいるので若干色が濃くなりました。
この状態でどこかに立てかけておくなりして一晩(半日)乾かします。
乾かしたものがこちら。
写真のホワイトバランスや彩度の問題もあるのでわかりにくいと思いますが、オイルを塗った直後よりは色が薄くなりました。
まとめ
実際にやってみるとオイルを塗って乾かすだけなのでかなりお手軽でした。
これだけでまな板を長持ちさせられるのであればかなりいいですね。
また使用しているうちにコーティングが取れてきてしまうので、定期的にオイルを塗ってあげるとより長持ちするみたいです。
みなさんも木のまな板を買った際にはまずオイルコーティングを試してみてください。