一人暮らしで必要なフライパンや鍋のサイズはどのくらい?おすすめは?
一人暮らしで調理器具を買いそろえるときに、フライパンや鍋のサイズはどれを選んだらよいか迷いませんか?
また同じサイズでも種類がいっぱいあってどれを買ってよいのか迷うと思います。
そこで今回は一人暮らしにおすすめのサイズや形状をご紹介していきます。
2種類のフライパンを持っておけば足りる!
フライパンと一括りで言っても、実は様々なタイプのものがあります。
ですが一人暮らしでまず買うのであれば、2種類のフライパンがあれば十分です。
それは炒め物用のフライパンと片手鍋(フライパンのように取っ手が付いている鍋)です。
これがあれば炒め物から焼き物、煮物、汁物まで作ることができます。
ちょっと大き目な方が料理しやすい!
これは特に炒め物用のフライパンに言えることなのですが、ぴったりサイズよりもちょっと大き目の物を使った方が料理がしやすいです。
というのも小さいフライパンにパンパンに食材を入れて料理すると、思っている以上にこぼします。
(私が下手なのもありますが。。。)
なので小さすぎるフライパンよりは大きめサイズの方が使いやすいです。
用途別サイズ
用途別のおすすめのサイズは以下の通りです。
炒め物用フライパン
・男性 24cm
・女性 22cm
片手鍋
・男性 20~18cm
・女性 18~16cm
一般的なサイズをイメージしていますので、私は普通の人より食べる!とか食細めですと言う方は2cmずつくらい増減させればよいと思います。
その他の選ぶ基準
サイズと形状意外にフライパンを選ぶときにポイントとなるのは、コーティングと素材です。
それぞれどれがおすすめかをご紹介します。
コーティング
まずはコーティングですが、これは焦げ付きにくくするための加工です。
料理初心者の方はコーティングがあるものの方が使いやすいです。というか最近のフライパンはほとんどがコーティングされています。
コーティングがされていないのは鉄のフライパンがほとんどで、こちらは玄人向きだと思うので最初のうちはおすすめしません。
コーティングにはフッ素加工、ダイヤモンドコート加工、マーブルコート加工、セラミック加工などがあります。
実際のところここら辺は好き好きかなと思います。
というのも買って最初のころはしっかりと効果を発揮しますが、使用していくうちに効果が減っていき買い替えが必要だからです。
そして焦げつきにくさは大体一緒なので、違いは寿命だと思います。
そしてコーティングの寿命が長ければ長いほど高くなるので、長く同じものが使いたいか悪くなったらすぐ買い替えるかで選ぶといいと思います。
フッ素加工とセラミック加工は安価ですが寿命は短め、ダイヤモンドコート加工とマーブルコート加工はは比較的高価ですが長持ちします。
素材
次に素材ですが、アルミや銅、鉄、ステンレス、チタンなどがあります。
個人的に使いやすいのはステンレスとチタンです。
ステンレスとチタンは錆びにくく傷にも強いので、あまり気にせず使っても長持ちします。
使い終わった後にすぐに洗わないといけないということもないので、バタバタしているときでも安心です。
アルミは熱伝導率が高いのでよくイタリアンなどで使われますが、焦げ付きやすいのがデメリットです。またとても軽いです。
銅もアルミと同じで熱伝導率が高く軽いですが、酸で溶けやすく食材や料理によっては向きません。
最後に鉄ですが、これだけは全く違うジャンルと考えていただいていいと思います。
他の素材に比べるとちゃんと手入れをしないとだめになってしまいますし、重さもとても重いです。
ちゃんとメンテナンスしながら使えばとても長く使えますし、鉄だから出せる味があるという方もいらっしゃいますので、料理に慣れてきてこだわりをお持ちの方におすすめの素材です。
IH対応かどうか
後は家のコンロがIHの方だけですが、IH対応かどうかを確認する必要があります。
対応しているものはタグなど説明にちゃんと書いてあるので、対象の方は気を付けましょう。
おすすめフライパン
私がおすすめのフライパンをいくつかご紹介します。
まずは北陸アルミのアルミフライパンです。
アルミの欠点をコーティングで見事にカバーしているので、軽くて焦げつきにくいとても使いやすいフライパンです。
私もこのフライパンに変えてからサイズに対する軽さに驚きました。
北陸アルミは日本のメーカでとても品質が高いと思います。
あまり高すぎないのもうれしいです。
片手鍋でおすすめなのはパール金属のものです。
パール金属はお手頃価格で適度な品質のものがそろっているイメージです。
片手鍋に関しては炒め物用のフライパンと比べてコーティングの性能はそこまで高くなくてもいいので、ちょうどいい具合の片手鍋だと思います。
まとめ
調理器具って最初のうちはどんなものを買えばよいかよくわからないですよね。
逆に料理をしていくうちにこだわりや自分の使いやすいものなどがわかってくると思います。
最初のうち買うものに迷ったときに今回ご紹介した内容を参考にしていただけたら幸いです。