牛乳を救う伝統の料理「蘇」

2020年12月27日

みなさんは1000年に一度の蘇ブームが来ているのをご存じだろうか、てか蘇をご存じだろうか。
蘇(そ)とは古代の日本で王族とかそこら辺を中心に広まった食べ物である。
ではなぜそんな古代の食べものが今再ブームを迎えているのか、そしてどのように作るかをこの記事では紹介していきたい。

壮大な感じで書きたかったので硬い文章にしましたが、疲れたので普通に書きます。
現在世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスことCOVID-19の影響で全国的に学校が休校になっています。その影響で牛乳が大量に余ってしまっているのです。
何とか牛乳を消費して酪農家さんたちの生活を守りたい、とはいえ大量の牛乳を個人で飲みましょうと言って飲み続けたら体は牛乳でできていた状態になってしまうということで、大量に牛乳を消費できるレシピである蘇に注目が集まったわけです。

さあどのように蘇を作るのか、気になりますか?気になりますよね?
その蘇の作り方はこちら

「煮詰める!!!!!! (ドン!)」

おめでとうございます、以上です。

まずフライパンに牛乳を入れて煮詰めます。
ここで注意点です。心と時間に余裕があるとき以外は蘇を作ってはいけません。なぜならめちゃくちゃ時間がかかるためです。「朝ごはんに蘇つくろー」なんて軽い気持ちで蘇と向き合うと確実に遅刻して上司にしばかれることでしょう。
あとはフライパンに引っ付かないようにただひたすらにかき回します。
ちなみに私は牛乳パックほぼ1本入れました。

――べーやんは――
2度とお布団に戻れなかった…。
フライパンと牛乳の中間の生命体となり永遠にキッチンをさまようのだ。
そして寝たいと思っても煮詰め終わらないので
――そのうちべーやんは考えるのをやめた

べべの奇妙な冒険も2部が終わったあたりで牛乳が固まってきました。(40分くらい?)全体的に固まったなーと思ったらラップに包んで冷蔵庫に入れて冷やしましょう。
冷えたら最後にはちみつをかけて完成です。

味は牛乳とチーズの間?という感じで、薄味ですがそのままでも食べれると思います。冷えているのもあって癖がなく、さっぱりとした味わい。
みなさんも牛乳消費のためにも蘇を作ってみてはいかがでしょうか。