宅配ボックスの暗証番号を間違えられてしまった場合の対応
みなさんのお家には宅配ボックスはありますか?私はマンションの設備の中でも指折りの超便利設備だと思っています。
最近は地域によっては、新規でマンションを建設する際には設置が条例で義務化されるなど、あって当たり前になってきています。
ただそんな便利な宅配ボックスですが、宅配業者の手違いで不在連絡票に書いてある暗証番号と設定した暗証番号が違って開かなくなってしまうということがあります。
もしくは不在連絡票に暗証番号が書かれていない場合も開けることができません。
今回はそんなときの対応についてご紹介していきます。
宅配ボックスの種類
暗証番号で開けるタイプの宅配ボックスには以下の2つのタイプがあります。
- 荷物を入れるときに暗証番号を自由に決められるタイプ
- 暗証番号がもともと設定してあるタイプ
今回ご紹介するのは前者の「荷物を入れるときに暗証番号を自由に決められるタイプ」で開かなくなった時の対応です。
ちなみに後者のもともと暗証番号が決まっているタイプで暗証番号を忘れた場合は、契約時の書類などで確認するか管理会社に問い合わせをしてください。
自力で暗証番号を当てる
まず多くの人が考えるであろう方法として自力で暗証番号を当てる方法です。
これはやみくもにやっても当たらないので、よく使われる番号のうち不在連絡票に書かれている暗証番号で試します。
よく設定されている番号は以下の通りです。
- 届け先の電話番号の下4桁
- 部屋番号(桁数が足りない場合は前後に「0」)
配達員の方もプロなので「1234」のような他人に開けられてしまう可能性がある番号は設定しない方が多いです。
そのため本人にはわかりやすいけど他人には当てずっぽうでは開けられないように上の2つの番号が使われていることが多々あります。
これ以外の番号の場合は自力で開けるのは難しいので、他の方法に移行してください。
配達員に電話する
配達員は1日に何回も宅配ボックスに荷物を入れているため、自分で暗証番号のルールを決めている方もいらっしゃるようです。
そのため荷物を入れた配達員に聞くと暗証番号がわかる可能性があります。
不在連絡票に配達員の携帯番号が書かれているので、直接電話で事情を説明しましょう。
配達員が自分のルールに沿って暗証番号を決めている場合は正しい暗証番号がわかる可能性があります。
ちなみに私はこの方法で開けられたことがあります。
管理業者や大家さんに連絡する
最終手段がこれです。
確実に開けることができますが手間だったり、最悪数日後になる可能性もあります。
ただ他の方法でも開かずどうしようもない時は仕方ないので連絡をするようにしましょう。
まとめ
ということで宅配ボックスの暗証番号を間違えて設定されてしまったときの対処法を3つご紹介させていただきました。
最近では宅配便が増えて配達員の負担も増えていると聞きますし、暗証番号を間違えられてしまっても焦らず怒らず対応していただけたら幸いです。