どら焼きの「どら」ってなに?
みなさんどら焼きはお好きですか?
私は子どものころドラえもんの影響でどら焼きを食べるようになり、未だに朝食にするくらい好きです。
そんなどら焼きですが、「焼き」はわかると思いますが「どら」って何のことかわかりますか?
今回はどら焼きの名前の由来についてご紹介します。
どら焼きの由来は楽器?
どら焼きの「どら」の由来は諸説あるようですが、一番有力なのは楽器の「ドラ」から来ているという説です。
ドラというのは打楽器の一種で、簡単に言うと金属製の円盤を叩いて鳴らすやつです。
ちなみに漢字だと「銅鑼」と書きます。めちゃくちゃ難しいですね。
音はイメージつく方が大半だと思いますが、私が大好きな星野源さんの「アイデア」のドラ叩くところ置いておきますね。
見た目からイメージできる通りパワフルな「じゃーん」みたいな音がします。
個人的には中国三千年の…みたいな印象がある音ですね。
それでなんでどら焼きの「どら」が楽器のドラから来ているのかと言うと、単純に形が似ているからだそうです。
つまりこんな感じです。(雑コラですみません。。。)
言うほど似てるか?と思わなくもないですがこれが有力な説らしいです。
地方によって名前が違う?
関東ではどら焼きと呼ばれるのが一般的ですが、地域によっては呼ばれ方が違うらしいです。
その名も「三笠」や「三笠焼き」、「三笠まんじゅう」です。
これは近畿地方での呼び方らしく、奈良県の三笠山と形が似ていることからこう呼ばれるようになったと言われています。
ドラえもんが好きな理由は?
ちょっと脱線しますが、ドラえもんがどら焼き好きという設定になったのはなぜかご存じですか?
設定的にはドラえもんが好きだったドラミャーコにどら焼きをもらったことがきっかけということになっています。
この設定が生まれたのは原作者の藤子・F・不二雄さんがどら焼きが好きだったからと言われています。
「時屋」という新宿の甘未喫茶のどら焼きが大好きだったそうで、よく食べに訪れていたそうです。
時屋は現在でも営業していて、新宿駅から歩いてすぐの新宿小田急ハルク1階にあります。
気になった方はぜひ行ってみてください。
まとめ
どら焼きのどらがあのドラ(銅鑼)から名付けられているとは思わなかったです。
何回見ても漢字難しいですね。
今度どら焼きを誰かと食べる機会があったら是非披露して自慢してみてください。