顔文字から読み解く日本と海外の「感情を読み取る方法」の違い

2020年9月6日

みなさん顔文字は使ってますか?
私はガラケーの時は絵文字でしたが、スマホに変えてからは結構使うようになりました。
昔はネットの掲示板が中心のイメージでしたが、今はいろんなところで見かけるようになりましたよね。

ちなみに海外の顔文字はご存じでしょうか?
今回はそんな日本と海外の顔文字を比較して、そこから感情を読み取る方法の違いについて考えていきたいと思います。

日本と海外の顔文字

日本の顔文字は、(^^)とか(T T)とかこんな感じです。
一方海外では、:) とか :‑] のようなものが使われています。

パッと見違いはわかりますよね。
海外の顔文字は顔が横向きになっています。

アルファベットと使うにはこっちの方が使いやすいんですかね?
どうしても日本の顔文字に慣れていると、顔を横にしないと見えないのでわかりにくい気もしますが、ずっと見ていると海外で使われているものもかわいくも見えてきます。

ちなみに話はちょっとずれますが、日本発の携帯の絵文字はemojiとして海外でも親しまれているらしいです。

笑顔の顔文字

日本、海外どちらの顔文字にも笑顔の顔文字はたくさんあります。

日本の笑顔の顔文字は先ほどの
(^^)
が一番スタンダードでしょうか。

海外の笑顔の顔文字も上で書いちゃいましたが
🙂
とかですかね。

顔の向き意外にも実は違いがあります。
え、海外の方が口と目が近い?残念そこじゃないです。

なんか同じ笑顔でも印象が違ってきませんか?

それは笑っている箇所の違いです。

顔での感情表現の違い

先ほど笑っている箇所の違いと書きましたが、具体的にどこが違うのでしょうか。

それは日本の顔文字は目が笑っていて、海外の顔文字は口が笑っているのです。
いろんな笑顔の顔文字がありますが、これが当てはまる割合はかなり多いと思います。

これは日本と海外の顔での感情を読み取る方法の違いが一つの要因と言われています。

日本では「目は口程に物を言う」という言葉があるように、目から感情を読み取るという文化があります。
一方海外では口元から感情を読み取るそうです。


例えば笑顔でも海外の方の笑顔は、はっきりきれいな歯と歯茎が見えるような全力スマイルですが、日本人の笑顔は微笑むような感じで目が細くなるようなものが多くないですか?
これも先ほどの文化の違いによるところが関係していると思います。

この違いがはっきり顔文字に表れていると思うと面白いですよね。

海外流の笑顔の練習をするには

そんなことを言われても微笑みこそ素晴らしい笑顔だと思ってきたので、急に口も笑えと言われても難しいという方も多いのではないでしょうか。
確かに日本人は口角をあげて笑うことが苦手な方が多いと言われています。

ですので最後にちょっとだけ口角を上げる練習をご紹介します。
それはズバリ割り箸をくわえる方法です。

どうやるかというと割り箸を横にくわえて、その状態で口角を上げるように動かしてみる方法です。
回数の指定などはないですが、しっかり口角が上がっているか鏡を見ながらやるようにしましょう。

昔たまにテレビでやっているのを見ていましたが、実際にやってみると結構口角の筋肉が鍛えられる気がしたのでおすすめです。

まとめ

ということで顔文字から日本と海外の違いを見てみました。
実は顔文字も言葉の違い意外に文化の違いの影響も受けていたんだと思うと面白いですよね。

微笑みも好きですが、満面の笑みも素敵だと思います。
私としては目も口も笑えたら最強なのではないかと思ってます。