池袋でバランスの良い魚介つけ麺が楽しめる店「馳走麺 狸穴」
今回ご紹介するのはラーメン激戦区池袋で名店として愛され続けている「馳走麺 狸穴(ちそうめん まみあな)」です。
店名ふりがなないとなかなか読めないですよね。
場所は池袋駅の東口から歩いて10分くらいの結構奥の方で、TOHOシネマズ池袋の裏にあります。
(東京都 豊島区 東池袋 1-32-2 小川ビル 1F)
席はカウンターのみで12席あります。
現在は感染症対策でアクリル板が2席に1枚だったので、一人で行くと他の方とアクリル板なしになる可能性がありました。
入口の左側にある食券機で先に食券を買うシステムです。
食券機のメニューはこちらです。
スタンダードなのは「濃厚魚介つけ麺」と「濃厚煮干つけ麺」のようで、つけ麺は同じ値段で大盛にすることができます。
さらにプラス100円で特盛にすることができます。
今回は「濃厚魚介つけ麺」の大盛を注文しました。
Theつけ麺!!って感じのルックスで安心感あります。
なるとって最近あんまり見かけないので絵になるしいいですね。
麺と具はこんな感じです。
麺は太くて角ばったツルツル麺です。かなりコシがあってうどんのような感じでした。
スープは見た目はシンプルですが、しっかりと魚介を感じる濃厚なスープでした。
魚介感もバランスが取れていて、魚介の風味のみが勝ってしまっているつけ麺と比べると他の動物系の香りや醤油系の風味なども感じることができます。
つけ麺としておいしくいろいろな味を楽しめるようになっているなと思いました。
逆にとにかく魚介が強いものを求めている方にはちょっと物足りないかもしれません。
麺と一緒に食べたときにしっかりとスープが麺に絡んで、全部麺をスープにつけないくらいがちょうどいいくらいの味の濃さになります。
コシのある麺と濃い味でかなり満足感があります。
また具で特においしかったのは低温調理されたチャーシューです。
私はこの低温調理系のチャーシューっておしゃれだけど味はほどほどというイメージがあったのですが、狸穴はめちゃくちゃおいしいです。
薄くて軟らかいですがしっかりとお肉の味がして、スープにつけたときの味の絡み具合が抜群でした。
これの他に鶏肉のチャーシューのようなものも入っていたのですが、こちらは普通でした。
つけ麺と言えば最後に残ったスープをスープ割にして飲むのが醍醐味だと思いますが、大盛の麺を食べ終わったころにはスープがほとんど残っていませんでした。
上の写真はなんとか残ったスープでスープ割をした写真です。
割り用のスープはポットでテーブルの上にあるので自由に使えます。
割り用のスープに関しては特に特徴がないかなと思いましたが、もともとのスープの魚介がおいしいのでスープ割をしてもおいしかったです。
普段つけ麺を食べない方にも食べやすくておいしいお店だと思いました。
逆に色々なつけ麺を食べてきて、久しぶりに魚介系のスタンダードでおいしいつけ麺が食べたい方にもおすすめです。