大量の風鈴が新たな夏の風物詩 川越氷川神社の「縁むすび風鈴」
日本で昔から暑さを和らげるために使用してきたスーパー風情アイテムの風鈴ですが、置けば置くほど涼しいのではないかと思ったことありませんか?
そんなあなたにおすすめしたいのは、川越氷川神社の縁むすび風鈴です。
風鈴だらけの新たなお祭りをご紹介します。
川越氷川神社
川越氷川神社は歴史のある神社で、今から約1500年前の古墳時代の欽明天皇二年に創建されたと伝えれらているそうです。
祀られている神様は
・脚摩乳命(あしなづちのみこと)
・素盞嗚尊(すさのおのみこと)
・手摩乳命(てなづちのみこと)
・奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
・大己貴命(おおなむちのみこと)
の五柱です。
これらの神様は家族なので、「家族円満の神様」「夫婦円満・縁結びの神様」として信仰されています。
現在は特に縁結びの神社としてテレビでも取り上げられて有名ですね。
アクセスはあまり良くなく、川越氷川神社はどの駅からも若干遠いです。
歩いていけないことはないですが、バスに乗っていくのもおすすめです。
バスは川越駅と本川越駅から出ています。
ちなみに川越と名前のつく駅は近くに大量にあるので注意が必要です。
縁むすび風鈴
縁むすび風鈴は2014年から始まったお祭りです。
と言っても風鈴が神社のそこら中にあるのではなく、一部のエリアに固まって設置されています。
本殿(じゃないかも)の周りを一周するようにある細い道に、木の枠組みを組んで、そこに風鈴があります。
こんな感じでカラフルな風鈴がたくさんあります。
風鈴の下にはお願い事が書かれた札がぶら下がっています。
風鈴の数は2000個を超えているらしく、圧巻です。
これだけ大量にあるとうるさいかなと思っていたのですが、風に揺られてそこらじゅうで鳴っていても心地いい音色でした。
ちなみにこんな感じで透明な風鈴がまとまっているところもありました。
これはこれですっきりしていてきれいですが、何か理由があるんすかね?
開催時期
縁むすび風鈴は毎年7月初旬から9月初旬まで開催されています。
(2020年は感染症対策のために中止)
休日の昼間はかなり人が多いので、早朝や夕方の方がゆっくり見れるかもしれません。
まとめ
かなり写真映えしますし、夏の川越観光には欠かせないスポットだと思います。
ほぼ毎年のようにニュースやテレビに取り上げられていて、年々人が増えているような気がします。
空いている方が良い方は時間帯に注意が必要です。
2020年は中止になってしまいましたが、来年以降開催されたらまた行ってみたいです。