辛い!酸っぱい!にんにく!すべての刺激が集まったキムチ「韓キムチ」

「本場韓国キムチ」という言葉が使われすぎて逆に特徴にならなくなっている気がする昨今ですが、今回ご紹介する「韓キムチ」は確かに日本の味ではないと思わされるキムチでした。

キムチのイメージは全くありませんが、小泉孝太郎さんの笑顔がすてきですね。

韓キムチ

韓キムチはモンブランから販売されているキムチです。

このキムチはモンブランと韓国のブランド「ヤンバン(YANGBAN)」と共同開発されています。
ヤンバンは「両班のり」でおなじみの韓国の伝統的なブランドらしく、このキムチも韓国の伝統的な方法で作られています。

食材も白菜、唐辛子、塩辛などの厳選された韓国農水産物を使っています。
とにかく本場韓国の味にこだわっているんですね。

しっかりとキムチ君マークがついているので、本格的な作り方で熟成発酵させられているキムチです。
植物性乳酸菌が活きているので、健康のためにキムチを食べている方にもぴったりですね。

味はキムチにおけるすべての刺激がコンプリートされた、超攻撃型の味をしています。
香りの段階でかなり酸っぱいのですが、食べても一番最初に強い酸味を感じます。
その後に唐辛子をかじったような辛味が来て、最後ににんにくとニラの香りが残る感じです。

味的にはご飯に合うキムチというよりはビールやマッコリなどのお酒に合う感じなのかな?という感じ。
特に酸味が強いので、脂っこい料理と一緒に食べると口の中をさっぱりさせつつ料理の強い味にも負けない刺激を与えてくれると思います。
やっぱり個人的には飲み用のキムチって感じがしますね。

私もいろんなキムチを食べてきましたが、ここまで尖った味は初めて食べたかもしれません。
確実に人を選びます、特に酸っぱいキムチが食べれない方は厳しいかもしれません。
そしてハマる人は一度食べたら他のキムチでは物足りなくなってしまうくらいの中毒性もあると思います。

食べるタイミングには注意

良く餃子やキムチは臭いが残るからブレスケアしないと。。。とCMでやっていたりしますが、このキムチはまさにそれです。
というより私はあまりキムチを食べていて臭いが残ると思ったことはないのですが、これは自分でもしっかりわかるレベルでした。
特ににんにくとニラかな?と思うのですが、少量でもしばらく存在感を放ちまくります。

お昼とか外に行く用事があるときに食べるのであれば、しっかりと歯磨きをするなどしてケアが必要だと思います。

モンブランのHPの謎のレシピ

これは完全に余談ですが、モンブランのHPには韓キムチのレシピのページがあります。
私はてっきり韓キムチを使った料理が紹介されているページなんだと思いましたが、作り方には

器に「韓キムチ」を盛りつけて、本場韓国熟成キムチをお召しあがりください。

と書いてありました。
これは何のためのページなんでしょうか。。。

モンブラン韓キムチのレシピのページはこちら

まとめ

キムチに含まれる刺激すべてのパラメーターを均等に成長させましたという超攻撃型のキムチでした。
キムチに刺激を求める方は楽しめる味だと思います。

ハマる人はめちゃくちゃハマるし、ダメな人はとことんダメ、そんな尖った味にぜひ挑戦してみてください。