くっそかっこいいピアノインストのキーボーディスト「ADAM at」をご紹介!
みなさん家の中で何か作業をするときに無音でいることは多いですか?
なんとなくテレビをつけたり、音楽を流したりして、一人でいても無音じゃないことも多いかなと思います。
かく言う私も無音は逆に集中ができないので音楽やラジオを流しながらいろんなことをしています。
そんなときに流す私のおすすめはインストピアノです。
がっつり聴き入っても良し、作業中に流し続けても良しのインストピアノのキーボディストの中でも、私が一押しの「ADAM at」さんをご紹介します。
ADAM at
ADAM atとかいて「アダムアット」と読みます。
その心は?と聞こえてきそうですね。何でもないです、はい。
記事を書くために公式HPを見て私も初めて知ったのですが、本名の玉田(TAMADA)を逆から読んで「ADAM at」と読めるため命名されたそうです。
キーボディストのADAM atさんが中心となって活動するインストゥルメンタル・セッション・バンドとして活動している、と書いてあります。
なので個人名でありバンド名でもありといった感じですね。
このバンドの面白いところはTAMADAさん以外は固定のメンバーがいないというところです。なので「セッションバンド」とついているんだと思います。
ライブを行う各地方でメンバーや楽器が変わるため、一期一会を楽しめるバンドだそうです。
(この話をラジオで最初に聞いたときからがっつりはまりました。)
そもそもピアノインストとは?
ピアノインストとはインストゥルメンタルのピアノのことです。
そのままやんと言われてしまいそうなのでちゃんと解説します。
インストゥルメンタルとは歌のない楽曲のことで「器楽曲」とも呼ばれています。
これは楽器のための曲という意味合いが含まれています。
日本で言うと東京スカパラダイス・オーケストラや、星野源さんがリーダーをされていたSAKEROCKもインストゥメンタルバンドです。
その中でもピアノインストとはピアノとあるように、ピアノがメインのインストを指します。
曲紹介
知っていただくには曲を聴いていただくのが一番だと思うので、いくつか曲をご紹介をいたします。
六三四
まずは私が一番最初にADAM atを知った曲「六三四」です。
これで「むさし」と読みます。
この曲はNHKプロ野球のエンディングテーマとして使われています。
野球選手を侍に、強打者を剣豪宮本武蔵に例えて、勇ましさ、美しさ、時には忌々しくも見える剣豪の立ち回りを表現しているそうです。
宮本武蔵と守備位置の六・三・四をかけて曲名が「六三四」なんですって。
この場合サビ(?)というのが正しいのかわかりませんが、メインのメロディーが耳に残りますよね。
映像はライブの時のものです。めっちゃかっこいいですよね。
ライブではいつもメンバーが変わるので、ソロパートなどのアレンジもライブごとに変わるそうです。
私はまだライブ行けてないのですが、行ったら絶対楽しいですよね。
Install
続いては「Install」です。
これはキューピーマヨネーズのCMで使われていて、この音楽をバックに福山雅治さんが野菜にマヨネーズをつけて食べてました。
CMにぴったりのさわやかな雰囲気の曲です。
DAYS
落ち着くメロディーの曲です。
MVもピタゴラスイッチ感とさわやかな朝の感じがとても素敵ですよね。
でも飛ばされたトマトはそうはならんだろ、と思いました。笑
五右衛門 , MONOLITH
最後はまたライブ映像で、「五右衛門」と「MONOLITH」の二曲です。
やっぱりADAM at の真価はライブだと思ったので。
まず「五右衛門」の最初の部分からめっちゃかっこいいです。
やっぱりメインのメロディーが残る曲が多いです、すごい。
「MONOLITH」はそれぞれソロの部分が光ってます。
このセッションしてるって感じはライブならではで最高です。
まとめ
今回はキーボーディストのADAM at さんをご紹介させていただきました。
上がる曲から落ち着く曲まであるADAM at さんの魅力がちょっとでも伝わっていればうれしいです。
普段は歌のない曲は聴かない人も多いと思いますが、一度試してみてはいかがでしょうか。