油を「しく」「ひく」どっちが正しい?
みなさんは料理をするときに油をフライパンなどに入れることをなんと言っていますか?
これを読んでくださっている皆様の中でも油を「しく」派の方と「ひく」派の方がいらっしゃると思います。
実際私も料理の記事を書くにあたってどっちが正しいのか自信がなかったのでネットで調べたこともあります。
そこで今回はそんな油しくひく論争を終わらせるべくこの記事を書くことにしました。
え、そんな前置きいらないからさっさと正解を書けよ?おしゃる通りだと思うので目次でわかるようにしてますのであとちょっとだけお付き合いください。
正しいのは 油を「ひく」
結論から言いますと油を「ひく」が正しい使い方です。
漢字で書くと「引く」です。
調べてみると引くには「伸ばし述べる、塗り延べる」という意味があるようです。
このことからフライパンの上で油を引き延ばすという意味で使われています。
では「しく」とは?
では「しく」はどんな場合に使う言葉なんでしょうか?
こちらは漢字で書くと「敷く」になります。
「敷く」には「一面に平らに広げる」という意味があります。
そのため「布団を敷く」という場合などに使われます。
逆に布団は「引く」だと間違いということになります。
まとめ
ということで正しくは油を「引く」でした。
日本語って結構似た表現があってややこしいですよね。
私も料理の記事を書くときには気を付けたいと思います。