オンライン飲み会のうまい断り方

新しい生活様式が求められている昨今ですが、そんな中オンライン飲み会という恐ろしい行事が行われるようになりました。
オンライン飲み会の恐ろしさはさておき、普通の飲み会よりもさらに断りにくいという風に感じませんか?

今回はそんなオンライン飲み会のうまい断り方をご紹介します。

なぜ断りにくいのか?

そもそもなんでオンライン飲み会ってあんなに断りにくいんでしょうか?
一番の理由は前後の予定に関係なくどこでも参加できてしまうということだと思います。

普通の飲み会なら飲む場所という物理的な制約や、お店の営業時間や帰りの電車など時間の制約あります。
そのためこれらを理由に「予定があるので…」と断ることができます。
ですがオンライン飲み会の場合は「じゃあ家帰ってきてから飲も!」とかいう秒単位でスケジュールを入れてないと飲み会をねじ込んできたりするので断る難易度がはるかに高いのだと思います。

断る際に押さえるポイント

オンライン飲み会を断る際に重要なのは結果としては断れて、参加したくないのではなく仕方なく参加できない感を出すことが必須です。
そのためには以下のポイントを押さえる必要があります。

  • 場所や時間を理由にしない
  • 意思ではなくやむを得ない事情である
  • 誘ってきた側が解決できない

断る理由

それでは本題です、どうやったらうまくオンライン飲み会を断れるでしょうか。
先ほどのポイントを押さえた断り方をいくつかご紹介します。

機材を理由に

意外と一番使いやすいのは機材を理由にした断り方です。

オンライン飲み会で必要なのはスマートフォンやタブレット、PCといった通信機器です。
この中でスマホはオンライン飲み会に誘われる機会がある方であればほとんどの方がお持ちだと思います。
そのため具体的にはスマホでオンライン飲み会に参加できないことを理由にします。

「前にスマホからオンライン飲み会に参加したんだけど、古い機種で調子悪くてうまくいかなかったんだよねー」

これです。これが最強です。
iPhoneなどの世代がわかりやすい機種の場合は「落としてから調子悪くて」とかに言い換えてもらっても大丈夫です。
機材の不調に関しては誘った側は直せないですし、新しい機材を買ってくれるなんてこともないはずなので大概はこれでいけます。

ちなみに接続テストしようよとか言い出された場合は「数分間はつながるんだけど、長時間になるとフリーズしちゃうんだよねー」と言って対応するようにしてください。

家庭を理由に

家庭を理由に断るのも鉄板です。
この理由を使える方は一人暮らし以外の方です。

実家の場合は「実家で自分の部屋無くて」、ご結婚されている方も「自分の部屋がないから」とか「旦那さん・奥さんに悪いから」、お子さんがいらっしゃる方は「子どもが起きちゃうから」などです。

このときに「旦那がダメだって言いうから」などネガティブな表現で断ってしまうと、家族のイメージダウンにつながってしまうので、自分からの気づかい系の理由にするようにしましょう。

オンライン飲み会と体質の相性の悪さを理由に

少し変化球だと「前にオンライン飲み会した時に、飲みながらスマホの小っちゃい画面ずっと見ていたら気持ち悪くなっちゃったんだよねー」という、オンライン飲み会と体質の相性の悪さを理由にする方法があります。

健康面を理由にすれば大概の相手はあきらめてくれるはずです。

通信制限を理由に

家のWi-Fiや携帯電話のプランなどを知られていない場合は通信制限を理由に断ることもできます。
月末であれば「通信制限かかっちゃって」、月初等でも「契約しているギガ数少ないから、テレビ電話は厳しいんだよね。。。」と言っておけばOKです。

最近では無制限プランなどもありますが、格安SIMを理由にするのもありです。

まとめ

今回ご紹介したのは私の鉄板の断り方なのですが、大切なのはその前に書いたポイントを押さえた断り方をすることです。
ポイントを踏まえて自分の状況に合わせてカスタマイズして使うようにしてください。

参加したくないオンライン飲み会を断るお力に少しでもなれればうれしいです。