【オードリーのANN】あなたもリトルトゥースになろう
どれくらい評価されているのか?
ここまで色々私が語ってきましたが、皆さんふと、こんなことを思ったんじゃないですか?
「まああんたがオードリーのANN好きなのは分かったけど、うちわで盛り上がってるだけで実際はそんなにリスナーいないんちゃうか??」
ごもっともな意見です。返す言葉もございません。
ここからはオードリーのANNに関するいくつかの記事を引用しながら、なるべく客観的にどれくらいリスナーから支持されているのか明らかにしていきたいと思います。
まずはこちらの記事から。
『オードリー』深夜ラジオが4年連続、聴取率トップ、芸能人ファンも多い理由は?(exiteニュース/2020年3月22日)
この記事で最も印象的な部分を引用してみると、
『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)が、2016年2月から24回連続で聴取率単独首位を獲得したことがわかった(ビデオリサーチ調べ・首都圏12~69歳男女)。聴取率はテレビ番組の視聴率に相当し、首都圏では年6回の調査が行われる。24回連続トップとなれば、4年間首位を独走していることになる。(注・2019年10月は台風特番のため調査中止)
exiteニュース 2020年3月22日
なんと4年間もの間ずっと毎週土曜日の深夜帯に日本で一番聴かれているラジオはオードリーのANNだというのです。
2019年のものでは、こんな記事もありました。
オードリーは「ニッポン放送にとって宝」 社長が感謝するオールナイトニッポン人気(デイリースポーツ/2019年7月28日)
様々な娯楽の選択肢が増えたことで、ラジオは終わった、なんて言われることがありますが、少なくとも僕はそうは思いません。だってこんなに評価されている番組が実際にあるのですから。
まとめ ~あなたもリトルトゥースになろう~
つたない文章でしたがここまで書いてきて、魅力を少しは伝えられたのではないかと思います。ちなみにリトルトゥースとは、オードリーのANNのリスナーを指します。若林さんが名付け親であり、世界的歌手のレディ・ガガさんが自身のファンを”リトル・モンスター”と呼んでいることから、”モンスター”の部分を春日さんの代表的なギャグである”トゥース”に変えて当てはめたもの、だそうです。
2008年のM-1で彗星のごとく現れ、翌年には一躍ブレイク芸人の仲間入りを果たし、その人気を落とすことなく芸能界の荒波を潜り抜けてきたオードリーの2人。もちろん道のりは全てが順風満帆という訳ではなく、思い通りに行かない事も辛い事もあったと思います。しかし、毎週土曜日にマイクの前で2時間喋ってくれるだけでリスナーは共に人生を歩んできたという感覚を持つことが出来ます。
ネガティブで卑屈だけど漫才に対して真摯に取り組み、何より自分の言葉を率直に喋れるラジオを大切にしている若林さんと、言われたことに真正面から取り組む実直さと人の悪口を殆ど言わない優しさ、そして穏やかさを持つ稀代の変人の春日さん。よく考えたらこんな二人がラジオをやったら、そりゃ面白くなりますよね。
というわけで私、もうしばらくは(あるいはANNが続いていく限りずっと)この沼から抜け出せなさそうです。誰か助けてください。