飲まない人こそ知って!!焼酎の正しい入れ方
みなさん焼酎は飲みますか?私はあんまり飲みません。
焼酎と言えば芋みたいな風潮を感じて挑戦したのですが、ちょっとまだあのクセに適応できておらず他のお酒を飲むことが多いです。
若い人だとカクテルやハイボールを飲んで、あんまり焼酎は飲まない人が多いかもしれませんね。
でも「焼酎飲まないから入れ方を知らない」という人も知っていた方が今後のためになると思います。
今回はそんな焼酎の正しい入れ方をご紹介します。
飲み方の種類と入れ方
焼酎の飲み方の種類で基本的なのは以下の5つです。
- ストレート
- ロック
- 水割り
- ソーダ割り
- お湯割り
それではそれぞれの入れ方をご紹介します。
ストレート
ストレートとは横文字でかっこよく言ってはいますが、何でも割らずそのまま原液をのむということです。
基本的にはロックグラスの4分の1から3分の1くらい入れましょう。
かなり飲む方だと「もっと入れて」と言ってくるかもしれないので、様子を見つつ量を決めるのがいいと思います。
他の飲み方でも言えますが、焼酎を入れすぎるとどうしようもないので、ちょっと少ないくらいで様子見がおすすめです。
ロック
ロックは氷と焼酎で飲む飲み方です。
入れ方はロックグラスに氷を入るだけ入れて、そこにグラスの3分の1くらい焼酎を入れましょう。
氷は入れすぎると飲むときに鼻や顔面に氷が当たって飲みにくいので、コップの飲み口くらいの高さに調整しましょう。
これも量に関しては飲む人に「これくらいの量でいいですか?」と最初は聞いてみてもいいかもしれません。
水割り
水割りは焼酎と氷と水で飲む飲み方です。
グラスはロックグラスではなく、レモンチューハイなどが入ってくる通常の縦長のグラスを使います。
順番は氷→水→焼酎の順番で入れます。
氷はグラスの飲み口のぎりぎりまで入れます。
割合は好みですが、焼酎:水が6:4から4:6の割合が良いとされています。
焼酎好きの方には6:4がいいみたいです。
すべて入れ終わったらマドラーで氷を持ち上げるようにしてかき回します。
くるくる回すだけで焼酎の方が比重が重いので、下の方だけ濃くなってしまうので注意が必要です。
ソーダ割り
焼酎のソーダ割はあまりメジャーじゃないというか、そんなに頼まれることは少ないかもしれませんが、一応ご紹介します。
その名の通り水割りの水の代わりに炭酸で割るバージョンです。
基本的には水割りと同じ方法で作りますが、ソーダ割りだと焼酎の割合が少ない方が好きな方が多いみたいです。
(ソーダ割りを頼む人は濃いの好きじゃない人が多いかもしれません。)
割合で言うと焼酎:ソーダが4:6かもうちょっと焼酎を減らしてもいいかもしれません。
またマドラーで混ぜるときにガチャガチャ混ぜすぎると炭酸が飛んでしまうので、軽く下から上に氷を持ち上げるのをイメージするようにしましょう。
お湯割り
お湯割りの紹介を一番最後にしてしまいましたが、焼酎好きな方にはかなり人気の飲み方なので入れる機会は多いと思います。
ポイントは水割りなどと違って入れる順番はお湯→焼酎です。
お湯よりも焼酎の方が比重が重いため、焼酎を後から入れると勝手に全体が混ざっていきます。
これによってマドラーで混ぜることなく、全体が均一に混ざります。
またこの混ざっていく過程でふわっと香る焼酎の香りがお湯割り好きな方には人気なので、この順番は必ず守るようにしましょう。
割合は焼酎:お湯が6:4から4:6のお好みで。6:4で入れておけば間違いはないと思います。
飲み会で焼酎のボトルを入れるときの注文
ここまででそれぞれの入れ方、割り方をご紹介してきました。
ですが実際に飲み会で焼酎のボトルを入れようという話になったときに、ボトル以外に何が必要なのか、どう注文したらいいのか迷いませんか?
まずボトルを頼む流れになったら、お客さんや上司に「飲み方いかがなさいますか?」と聞きましょう。
あたり前ですが、優先順位はお客さんの上の人→自分の会社の上の人です。
別に全員が同じ飲み方をしなければいけないということではないので、全体の雰囲気を見て注文していきましょう。
それぞれ必要なものは以下の通りです。
ストレート
・ロックグラス
ロック
・ロックグラス
・氷
水割り
・グラス
・水
・氷
ソーダ割り
・グラス
・ソーダ
・氷
お湯割り
・お湯割り用グラス
基本的にはお湯割り以外を飲もうとなったら氷と水、お湯割りを飲む場合はお湯を頼んで、あとは飲み方に合わせたグラスを頼む感じです。
結構両方飲みたがる方が多いので、氷と水とお湯を全部頼むことになるかもしれません。
なぜ知っていた方がいいのか?
「いや飲まないから知らんでいいわ」という方もいると思うので、私が知っていた方がいいと思う理由を最後にお話しします。
焼酎の入れ方を知っていた方がいいと思う理由は、ズバリ人付き合いの面です。
学生の皆さんはまだ感じたことはないかもしれませんが、社会人になり会社に入ると
また営業や経営をされる方も社外の人との飲み会というものに参加する機会がたくさんあります。
そしてそういう席では、特に年齢が上の方は焼酎を飲む人が多い気がします。
焼酎の良い面はボトルを頼んでしまえば細かく注文をする必要はないですし、同じ量を飲むなら安く上がるというところだと思います。
もともと行きつけのお店にボトルをキープしておいて、そこで飲むということも多いので、やっぱり焼酎率は高くなりますね。
そんな時に焼酎の入れ方を知っているのと知っていないのでは、上の人やお客さんからの印象も違います。
という感じで飲まなくても入れ方は知っていた方がいいんじゃないかと思います。
まとめ
いかがでしょうか、これで焼酎のどんな飲み方にも対応できますね。
とは言え最初から完璧に入れるのは難しいと思うので、わからなくなったら人に聞いてもいいと思います。
大切なのはわからないから触らないようにするのではなく、自分が入れる係になることだと思うので、特に若い方は意識してみてはいかがでしょうか。