「そうめん」「ひやむぎ」「うどん」の違いはなに?
「日本の白い麺」という括りであっているかはわかりませんが、そうめん・ひやむぎ・うどんという麺がそれぞれあります。
みなさんはこれらの違いってなんだか分かりますか?
今回はそうめん・ひやむぎ・うどんの違いについてご紹介していきます。
それぞれの定義
実はそうめん・ひやむぎ・うどんはそれぞれJAS規格の乾めん類品質表示基準しっかりと定義がされています。
ちなみにJAS規格とは正式名称日本農林規格という規格で、農林物資の規格化等に関する法律(JAS法)に基づく品質保証の規格です。
JAS は Japanese Agricultural Standard の略です。
それでは本題のそれぞれの定義についてみていきましょう。
基準はただ一つだけ、太さです。
こんな感じになっています。
そうめん<ひやむぎ<うどん の順番で太さが違います。
めちゃくちゃシンプルな違いでしたね。
きしめんの定義
先ほどの3つに関しては太さで定義されていましたが、それだけだともう書くことがないのでついでにきしめんの定義もご紹介します。
きしめんも同じくJAS規格で「幅4.5mm以上、厚さ2.0mm未満」という定義があります。
これを見るとただ太いだけではだめで、ちゃんと平たい麺でないといけないということがわかります。
まとめ
太さでしっかりと分けられているのは面白いですよね。
みなさんもそうめん・ひやむぎ・うどんのどれに当てはまるのか気にしてみても面白いかもしれません。