実際「高尾山」って本当に簡単に登れるの?って話
新宿から電車で約1時間、気軽に登れる山として有名な高尾山に登ってきました。
今回は高尾山の基本情報から、体力よわよわの私から見た高尾山の難易度などをご紹介してきたいと思います。
駅とふもとのお店
高尾山に登る場合に使う駅は2つあります。
それは高尾山口駅と高尾駅です。
高尾山口駅はお店のなどあるふもとの町にあり、高尾駅はちょっと登ったところの近くにあります。
基本的にこだわりがなければ高尾山口駅から登るのをおすすめします。
高尾山口駅はこんな感じのおしゃれな駅になっていて、なんと温泉まで併設されています。
夏に登ると汗かくと思おうのでありがたいですね。
駅から出て右に曲がると高尾山に向かう道なのですが、ここにはたくさんの食べ物屋さんがあります。(写真撮り忘れました…)
特にとろろそばが名物みたいです。蕎麦屋さんがめっちゃあります。
ちなみにこれはとろろ以外もいっぱい入っている豪華なやつを食べました。
他にも食べ歩きできるようなまんじゅうと団子を売っているお店が多い印象でした。
ハイキングコース
高尾山には様々なハイキングコースがあります。
こちらが公式の地図です。
以下の7つのハイキングコースがあります。
これを見ると5号路とかが短く感じると思いますが、他のコースの途中から派生していたり、頂上に行くコースじゃないものも含まれています。
1号路と6号路と稲荷山コースの3コースがふもとから山頂までのコースです。
ちなみに一番初心者向けなのが1号路のコースになります。
ケーブルカー・リフト
高尾山にはケーブルカーとリフトが設置されています。
これを使うと1号路をショートカットすることができます。
どのくらいショートカットできるかと言うと、所要時間が100分から40分になります。
つまり1時間分短くなります。
さらに言うと、このショートカットできる1時間分の道は結構傾斜が急です。
一方ケーブルカーやリフトを降りた後の道は結構緩やかです。
なので山頂へかなり楽に行くことができるようになります。
乗り場は右に写っている建物です。
高尾山口駅から5分くらい歩くとここに到着します。
ケーブルカーやリフトを使わない場合は写真の右の道を上っていくことになります。
紅葉の季節には眺めがとっても良いらしいですよ。
ケーブルカーで上った先はこんな感じになっています。
ここで売っている団子はめっちゃおいしかったのでおすすめです。
山頂
山頂の眺めはこんな感じです。天気がいいと富士山が見えます。
山頂は結構広くて、売店や休憩所もあるのでゆっくり休むことができます。
ちなみに「山頂!」みたいなわかりやすい看板も刺さっていたのですが、人がいすぎて写真撮れませんでした。
登ってみて(時間・体力・装備)
今回私は登山初心者なこともあって1号路を登りました。
ケーブルカーやリフトに関しては行きも帰りも使っていません。
所要時間は登り70分、下り60分くらいでした。
登りはケーブルカーの降り場まで35分くらい、そこから頂上まで35分くらいで上ったのですが、ケーブルカー降り場以降は結構人が増えるのでゆっくり歩く感じでした。
体力面で言うと健康的に疲れるくらいの感じでした。
ちなみに私のスペックとしては、普段全くと言っていいほど運動しないですし、最低限通勤で歩いてるくらいですが在宅も増えて体力が著しく低下しています。
そんな私でも無理しないで登ることができました。
もし体力が心配な方はケーブルカーを使用してもいいかもしれません。
見どころは基本的にケーブルカーを降りた先にあるので、観光的な意味では乗ってしまってもあまり変わらないです。
装備に関しても歩きやすい服装であれば特別なものはいりませんでした。
靴も私は普通のスニーカーで登りました。
気が向いたら登れる、そんな難易度の山だと思います。
まとめ
高尾山は初心者向けのコースであればどんな方にもおすすめできる山だと思います。
実際私が登った日も、小さな子どもからかなり年長の方も登られていました。
ちなみにもう少し険しいコースを登ったことがある友人に話を聞いたところ、1号路よりもかなり厳しかったと言っていたので、体力に自信がある方はそっちを試してみても登りごたえがあって楽しめるかもしれません。
東京からふらっと登れる山、みなさんもぜひ登ってみてください。