天丼てんやの「国産秋天丼」が秋の味覚たっぷりでうまい!!

毎年定番となっている天丼てんやの秋名物「国産秋天丼」が今年も期間限定で登場しました。
これがめちゃくちゃおいしいので、今回はこの「国産秋天丼」をご紹介します。

国産秋天丼とは

「国産秋天丼」は毎年秋に期間限定で登場する天丼です。
2021年は9月16日~11月10日の限定販売になっています。

入っているのは以下の具材です。

  • 播磨灘 牡蠣
  • 青森県 むらさきいか
  • まいたけ
  • 秋味のかき揚げ(かぼちゃ・さつまいも・銀杏)
  • 野沢菜漬け

牡蠣は播磨灘(はりまなだ)という瀬戸内海の牡蠣の名産地のものを使用しています。
また、むらさきいかは青森県のものを使用しています。
ちなみにむらさきいかは青森県が漁獲量の約80%を占めており、正に青森の名産といういかです。

この他に同じく期間限定で通常の天丼に牡蠣をのせた「天丼プラスかき」も販売しています。
えびも牡蠣も食べたい方にはこちらもおすすめです。

こちらが実際の「国産秋天丼」です。
溢れんばかりに天ぷらがのっていてビジュアル的にはほぼポスター通りでした。

まずこの天丼の顔ともいえる牡蠣ですが、大ぶりではないもののクセがなくふわっとしていておいしかったです。
これなら牡蠣好きの方も楽しめるクオリティですし、牡蠣がそこまで得意じゃない方でも食べれると思います。

また青森県産のむらさきいかもしっかりとした噛み応えと、噛めば噛むだけうまみが出てくる感じがおいしかったです。

あとは秋味かき揚げも最高でした。
ベースはかぼちゃとさつまいもなので甘くてほくほくしていて、通常の野菜かき揚げとはまた一味違ったおいしさでした。
かき揚げ自体の甘みにタレのしょっぱさが加わって、甘じょっぱい感じがスイーツに醤油をかけるようなコラボの仕方だなと思いました。

銀杏を撮ろうとしたんですが、結構埋まっているので外側からではよくわかりません。
しかしちゃんと銀杏は数入っているので、食べたときに銀杏の存在感があります。
銀杏好きの方も納得の銀杏感です。

あと個人的にポイント高かったのが野沢菜漬けです。
やはり天丼なので全体的に脂っこくなりがちなのですが、野沢菜漬けを途中で食べることによって口の中をさっぱりとリセットしてくれます。

今まで天ぷらと野沢菜を一緒に食べたことがなかったので気が付かなかったのですが、めっちゃ合いますね。
通常の天丼にはついてこないのですが、これなら他の天丼にもつけてほしいなと思う親和性の高さでした。

天ぷらは単品注文も可能

国産秋天丼に使用されている天ぷらは単品でも注文することができます。

お好きな丼ものに合わせたり、単品で注文して酒の肴にしたりと活用方法は無限大です。
「秋のっけ」も期間限定で、入荷状況によっては販売九氏の可能性もあるそうなのでご注意ください。

まとめ

毎年この時期はてんやで国産秋天丼を食べると決めていらっしゃる方もいるくらいの人気メニューです。
国産秋天丼単品で税込み890円なのでてんやのメニューの中では高級な部類になりますが、価格に十分見合う満足感のある天丼なので、気になる方ぜひ食べてみてください。